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日本囲界防衛宣言
★アメリカ産の細菌が上陸中・・・
いま、猛烈な勢いで米国のバイオ産業が日本に進出している。
 彼らは、グリーストラップ内の脂肪分や汚泥を分解する細菌を日本国内に持ち込み、この菌を散布するだけでオーケー!と、年間1兆円以上もの売上をねらっている。


 外国産の細菌を日本中にばらまく!・・・これが日本の生態系にどのような影響をもたらすのか?
 どう猛なブラックバスのような外国産の細菌が日本の生態系を根底から破壊しないという保証は全くない。
 調査もデータも皆無のまま外国の細菌をあたりかまわず撒き散らすというのは、言語道断の危険なビジネスといわねばならない。

 実際、セイタカアワダチソウは日本中の野原にはびこって日本古来の植生を破壊しているし、アメリカ・シロヒトリは、日本中の庭園を見るも無惨に枯らしている。ブラックバスは日本中の湖沼河川に棲息してきたフナやハヤなど日本固有の魚たちを食い尽くしてしまった。


★世界覇権国家アメリカのバイオ戦略
 軍事力で、コンピューターで、ネットワークで、映画で、音楽で、言語で、航空機で、・・・アメリカは世界に覇権をきずいてきた。 
 いままた、アメリカは、バイオによる世界制覇の絵図を描きはじめた。そして、米国バイオ産業育成のために莫大な国家資金を注ぎ込んでいる。
 アルバート・ゴア副大統領も、「アメリカの卓越したバイオ・テクノロジーが世界中の汚染された環境を浄化するだろう!」と、クローズアップ現代【NHK】の取材陣の質問に明確に答えている。

 しかし、”ゴアの野望”は大変に危険である。

 島興国日本の生態系を、何億年もの間、根底のところで支えてきたのは、膨大な種類と数の土着に、もし、異変が発生すれば、生態系そのものが崩壊する。
 米国のバイオ産業の「細菌ばらまきビジネス」は、日本の生態系と生命連鎖系に大異変をおこしかねない重大な危険性をはらんでいるのだ。

★バイオによる環境浄化は”土着菌”で!
 ジーラント社は、日本全国各地で汚水や汚泥のバイオ処理事業を展開してきた。
  その際に、最も留意してきたのは、必ず土着の植物から発酵菌を採取する!ということであった。
 汚水を浄化し、汚泥を消滅させるバクテリアが環境に放出された時、生態系に悪影響をおよぼすようなことがあっては絶対にならない!
・・・そう祈りつつ、ジーラント社は、その地方その地方の土着発酵菌を採取し培養して使ってきた。それはその地方ごとの美しい生態系を根底から守るためであった。

この”バイオ土着主義”には利点もあった。
 北海道・稚内の厳冬期。沖縄産の発酵菌は全く増殖しなかった。だが、ノシャップ岬に自生するヨモギから採取した発酵菌は、0℃の汚水のなかでも繁殖して、悪臭を解消し、汚水を浄化した。
 厳寒時のヨモギ菌の培養は、じつに大変な作業なら、海岸に漂着した鉱物油を分解する細菌をつくりだしたように、厳寒のなかでも増殖する菌を見事につくりだして、販売のルートにのせてくるだろう。

★立て!日本の美しい自然を愛する者たちよ!
 最近、ジーラント社は、日本土着の光合成菌の採取・培養に成功した。
 この光合成菌の環境浄化能力は、絶大だ。
 高濃度有機廃の汚水処理施設のバルキング抑止と悪臭除去には、光合成菌が最適であるし、河川湖沼の浄化にも絶大な力を発揮する。
その他、悪臭と環境悪化に悩む所には自身と確信をもって光合成菌の活用を推奨すべきだ。
でないと、たちまち米国バイオ企業がすっとんで来るぞ。
 アル・ゴアは、環境問題を論じた著書『地球の掟』で、彼の使命感を次のように述べている。「・・・リーダーシップを発揮し、技術革新を推進し、世界の環境問題を解決する責任は、アメリカが背負わなければならない。」・・・ご親切なことに、日本の環境も米国がキレイにしてくれる、と言うのだ。
 冗談じゃない!日本の自然環境(=囲界)は我々日本人が、命を賭けて、まもる!
 この国の美しい自然を愛し、守り、育てるのは、我々の使命なのだから。・・・

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