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栃木県真岡市のど真ん中で自然養豚

自然養豚場は、市の中心部で隣がデパートという立地。そこに簡単な柵をめぐらせて豚を放牧。真岡で大評判になっている。
生ゴミ活用・処理の新しいあり方を提示している。

●自然養豚のメリットは-
1.エサは近所の八百屋さんの野菜クズ類だけ。(エサ代が不要)

2.フン尿処理不要(チップ材に吸収され臭気なし)
3.廃材利用のチップ材が敷料。豚舎はわずかで、あとは放牧場のみ。経費の大幅節減.
4.食べ残し残渣を放置しても、自然分解・消滅する。
5.抗生物質等は一切使わず、豚たちはきわめて健康でストレスなし、温厚できわめて友好的だ。

(写真上)身を乗り出しエサをねだる。
(写真下左)暑い日中は勝手に日陰で動きまわる。
(写真下右)土をほじくるクセがあり、有機物の攪拌も自然と行わなれる。広大な場所が確保できれば、養豚と生ごみ類の理想的処理が両立する証明でもある。
エサをねだる豚
小屋に行くとすぐ近寄る愛嬌もの。
たいへんに人なつっこく、
盛んにエサをねだる。

=昨年(2000年)暮れに出荷済み=
(現在、休業中)
竹林にいる豚 穴を掘る豚
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