| ●バイオ利用 自然界に生息する無数のバクテリアの働きにより、排水のなかに含まれる有機物質が消滅します。薬品類は一切使いません。 ●汚泥が出ない 汚泥が膨大な数のバクテリアによって消化・分解されるため余剰汚泥が出ません。二次公害の恐れも全くありません。活性炭の３〜５倍の脱臭力により、悪臭の除去にも利用できます。 ●低ランニングコスト 動力はポンプだけで稼働回数も少なく非常に経済的です。 ●半永久的 ジーラ剤を１年に２〜10％程度補充するだけ。装置自体は半永久的に使用することができます。 ●低イニシャルコストで簡単施工 設備はスペースを取ることなく設置でき、工事も時間をとらず簡単に完了します。 ●どこへでも設置 排水溝のないところや、山間地の排水困難なところでも、水洗トイレにすることができます。 ●メンテナンスはほとんど不要です メンテナンスは接触材の点検（年2回）、必要により清掃だけです。 |
| ●特記事項：ジーラントからの処理水には、大腸菌等の巨大微生物は皆無であるが、電子顕微鏡でも見えないほどの超極小バクテリアが多数生存している。これは、山々に堆積した腐葉土をくぐりぬけてきた清澄な谷川の水とほぼ同じ菌体数である、と思われる。（谷川の水が美味しいのは大量の超極小バクテリアと、岩石から溶けだした成分＝ミネラルがあるからである。） こうした特質をもつジーラントからの流出水には、下流の環境や地下の土壌を浄化するはたらきがある。 |
| ●放流先が不要！ 下水道のない地域に家を建てることの悩みは、なんといっても排水です。トイレの処理槽からの水や風呂・台所からの生活雑排水を流す先がないため、敷地のなかにジゴクを掘る・・・このジゴク方式は、最初は順調に地下浸透するが２〜３年たつと詰まってしまう、という例が多いようです。 そこでお勧めしたいのが、『ジーラント』です。 このシステムは、下水道のない土地に住居を建てる際の排水処理を完璧に解決します。 つまり、放流先がない土地に店舗や工場を建設する際、排水処理に頭を悩ませることなく自由に設計図をひくことができます。 アパートやマンションから出る雑排水やし尿水も『ジーラント・システム』なら、５ｐｐｍ以下に浄化されて地下浸潤します。地下水汚染とも無縁です。 『ジーラント』技術は、下水道のない地域でもアパートやマンションの建設が可能だ！との世評も高まりつつあります。地価が安ければ、排水システムにも充分な費用がまわせるからです。 このように『ジーラント』は、建築・設計業界にも大きなビジネスチャンスをもたらし始めています。 ジーラントは、家庭排水処理からスタートし、現在は食品工場、生ゴミ処理、黒ボク土化、畜産糞尿処理等、多くの分野で活躍の場が生まれています。 |
| 『ジーラント』とは、『ジーラ剤』を使用した『汚水処理プラント』という意味で、『ヒガシニホン』独自の汚水処理システムです。 '97・夏、グルンバエンジンを開発。これらの技術の組み合わせにより、家庭の排水処理から発展して、処理規模がスケールアップ。生ゴミ・有機性廃棄物の処理分野でも応用の輪を広げています。 |