ある日,突然,農作物が腐って,収穫不能に なる….連作障害である. 連作障害は,日本農業最大の悩みだ. 連作をやめても作物ができない,という深刻 な例も増えている. 農家も真剣である. 猛毒ガス(クロロピクリン)で土壌消毒. 土壌の大量入れ替え.はては畑地を移動. …が,何をやっても駄目.どうしようもない. …もう畑地を放棄するしかないのか? しかし,あきらめるのは早い. 絶好の解決法がある. えー,連作障害の原因は,三つ. 1.土壌腐敗 2.病原菌(フザリウム) 3.ミネラル不足 これを解決すれば,連作障害はストップする! …どうしたらいいか? 乳酸菌を散布するのだ. 乳酸菌はフザリウムを食いつくす. やがて腐敗が発酵に変わる. 重症の場合は,アラゴナイトも散布する. 大量のミネラル分を投入するのだ. 乳酸菌とアラゴナイト. これで連作障害はストップする! 上の理屈を図示したのが下図. ![]() 小生,自分の理屈は実践で証明してきた. 鹿児島では,ムラサキモンパの深刻な連作障害 がストップしている. 四国では,ケールの連作障害がなおった. 下の写真は,なおらない!とされている無花果 の連作障害の克服法を実践指導をしている場面. ![]() さて,ところで,株. サブプライム問題は,深刻であるが…, 日本を除く欧米の政府が協調体制を敷いている ので,さほど心配することはない. しかし,サブプライム問題でアメリカの没落 が必定!ということは忘れてはならない. (だから,ドル相場からは目がはなせない). 本日は農業問題を論じたので,農業関連銘柄 のチャートを以下に載せる. なかなか上がらないが,下がらない株である. 安心して長期保持できる,2051農産工である. 2007/12/14 飯山一郎 |
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
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