リビアに難癖をつけて国をツブし,国家指導者を惨殺し,リビア国民を地獄に陥れた米国ネオコン戦争屋の女ボス=ヒラリー・クリントンのような悪魔は,じつは,世の中にはゴマンとゐる.
奴らは,いわれのない言いがかりや難癖をつけて,突っかかってくる.最初は言葉尻をつかんで茶々を入れて軽く絡んでくる.
横やりを入れ,横車を押し,イチャモンや文句をつけてきて,苦情を言い,嫌味な批判をし,無理難題を言い,それが非難になり,抗議になり,糾弾となる.
なかには,いきなり異議を唱え,因縁をつけ,不満や不服を露わにして曲論や極論で牽強付会,ツブしにかかってくる者も多い.
今年のモリカケ騒動や貴乃花親方のヤリくちは,狙った相手をツブそうとするイチャモン・難癖の類(たぐい)で,ヤッてることはヤクザと同じだ.あと…,米国のロシアゲートも典型的な難癖だ罠.
方広寺の梵鐘の字句=「国家安康,君臣豊楽」が家康の名を分割して徳川家を呪詛し,豊臣家の繁栄のみを祈願している!徳川家康が豊臣家に難癖をつけてツブしにかかったなど…,歴史を『難癖史』としてみていくと,中国の王朝の興亡は,まさに『イチャモン史』そのものだ.
今後の問題は,そういう難癖・イチャモン・言いがかり・横やり・横車・ためにする批判・非難に対処する方策なのだが…,モリカケ騒動を仕掛けてきた民進党や朝日を窮地に追い込み,「安倍一強体制」を手にした安倍晋三の手練手管の政治学は見事だった.
それは,一言で言えば「敵の自滅を待つ!」という手法で…このことが↑どれほどの経済効果をEUと日本にもたらすか?!
実現すれば世界の国内総生産(GDP)の28%,世界貿易額の37%を占める巨大な自由貿易圏が誕生!と,これはまさに日本の近未来に光明が射す話だ.
もちろん,負の影響もある.
最も懸念されるのは,国内農業への影響だ.農林水産省の「日欧EPAの影響分析」では,乳製品や牛肉,豚肉などについて,「国産価格下落など影響が出る懸念がある」としている.
牛も豚も,飼育には飼料代と糞尿処理で巨額の経費がかかるが,グルンバと乳酸菌の活用でコストは半減する.実際すでにオファーが入ってきている.この分だとワシも超多忙になりそうだ.
ウハウハするのは自動車産業だ.関税が撤廃されるからだ.
ただし,いま,自動車業界は,EV(電気自動車)かHV(ハイブリッド車)かFCV(燃料電池自動車)か超効率内燃機関か,すべての分野で世界最先端になることが求められている.
トヨタの豊田章男社長は,「勝つか負けるか」ではなく「生きるか死ぬか」瀬戸際の戦いが始まった!として,未曽有の大掛かりな組織変更を行った.これでトヨタは「絶対に負けないトヨタ」になるだろう.
売買のタイミングを間違えなければ,トヨタ株とソフトバンク株だけでヒト財産を稼げる!(そんな時期が,来年春の大暴落以降に来る!www)
平成の御代が去りゆき,元号が変わる!新しい時代が来る!という清新の気風が来年から,国中にみなぎり始める.
そして,実際に,新しい時代が来る!
ただし,新しい時代の到来を見透かせない者たちは,悲惨だ.
難癖やイチャモンしか付けられない国会は,無用の長物だし…
野党はバラバラ事件が続き,役立たずの烏合の衆でしかないし…
安倍晋三を憎悪するルサンチマンのタコどもがイカに騒ごうが…
しなやかで強靭な安倍晋三は涼しい顔で,馬耳東風に念仏で…
プーチン・習近平・トランプ・モディ・ドテルテやEUの首脳たちと…
日本国の立場(国益)を図りながら,世界を豊かにしてゆく…
そのリーダー格を目指せば,長期政権は超長期政権になる!
これって↑アベマンセ~じゃなくて,確実な未来予測でがんしょ?
憎悪心の激しいシトは喜怒哀楽ムキ出しで怒るんでしょうが…もちろん,日本経済も未曾有の活況を呈することになる.
ビジネスチャンスが無限に広がってゆく.画期的な技術やビジネスモデルで成功する“新財閥企業”が何社も生まれるだろう.
やがて必ず来る新時代のトレンドに乗り遅れないようにしよう!
☆NHK世論調査:安倍内閣を支持する49% 支持しない35% (記事)
食事や趣味は,好き嫌いで決めてE~のだが…
安倍晋三が好き(アベマンセー)の嫌いのと,個人的感情で政治を語るシトは,社会認識や歴史認識がズッコケてゆく.
その結果,世の中のトレンドに乗れず,イライラと憎悪心をつのらせた挙句,財布や知性が益々ビンボ~になってしまう.
第一次安倍内閣の崩壊後5年有余,臥薪嘗胆の修行を経て不死鳥の如く蘇生した安倍晋三は,日本憲政史上稀有な政治力と強運と強靭さを兼ね備えた政治家になっていた.
総理官邸に居座って日本の政治を牛耳ってきたアーミテージなどの米国ネオコン戦争屋を官邸から追い出し(米国支配からの脱却),外務省や財務省による官僚支配からも,ほぼ脱却した!
さらに,安倍晋三はアメリカの制止を振り切ってプーチン露大統領と協同して日露経済関係(脱米入露)を進展させている.これは日本国が独立外交を確立したということだ.祝着である.
そして何よりも…,民主党政権下で最貧国に転落寸前までいった日本経済をアベノミクスによって見事に復活させた!
ワシが最も注目しているのは…
日米の国際超優良株を5年前から買いまくり,日本の国際優良銘柄では外国資本を押しのけて筆頭株主となり巨額な配当と値上がり益が国庫に入っていることだ.その額,4年間で60兆円強!
ともかく,事実として,安倍晋三は,日本国を豊かな強国に変え続けている!←このことを評価すると,「飯山一郎はアベマンセ~だ!」と言う.
まったく牛~
ワシたちの前に提示されている二つのシナリオ.
どちらのシナリオを選ぶべきか?!
答えは明らかなのですが…
しかしワシは,二つのシナリオをじっくり読んで,考えぬきました.
最新の考古学が検証した「考古学的事実」と「歴史学的な史実」が,見事に合致!という典型が,じつは「応神天皇」なのだが…
本日お話しする考古学の話は,「応神天皇」を念頭に置いて,お聞きいただきたい.
ところで「応神天皇」といえば,八幡神社である.
石清水八幡宮・鶴岡八幡宮・宇佐神宮をはじめ,全国に4万社以上もある八幡神社の『主祭神』.それが応神天皇だ.
日本の神社には主に七系統の神々が祀られていて,それは八幡神・伊勢神・天神・稲荷神・熊野神・諏訪神・祇園神の七つ.
それで,数の上で圧倒的に多いのは「八幡さま」で,2位の「お伊勢さま」の2倍以上もある.ということは…,ほとんどの日本人が「八幡さま」=「応神天皇(ホンダワケの尊)を拝んできたということだ.
「ホンダワケ」の「ワケ(別)」は,「地方の高貴な豪族の長」という意味だが,「ホンダワケ」は,一体どのあたりの地方から来たのか?
そこで考古学なのだが,最新の考古学の知見は…
前方後円墳の築造技術の最先端は,大隅半島にあった!という.
昭和50年代までの考古学研究では,「古墳と古墳を築造する社会は畿内地域で始まった」とされていた.
ところが!平成期に入ると,南九州の古墳に関する従来の評価を大きく転換する知見を提示する考古学者が現れた.
柳沢一男氏(宮崎大学名誉教授)だ.
柳沢一男氏は,大隅半島の前方後円墳について従来の年代的な位置付けを見直し,大隅半島では古墳成立期からすでに前方後円墳の構築が始まっていたことを強く主張した.(近年では柳沢一男氏の考え方が古墳研究者のなかで主流=定説となりつつある.)
結論を簡単に言ってしまえば…
「河内大塚山古墳」,「応神天皇陵」.「仁徳天皇陵」など畿内地域の前方後円墳の築造技術は,大隅半島に原型(プロトタイプ)があり,その時代は「応神天皇」の御代であった!…と.
ということは,巨大な古墳の周辺に百基を超える中小古墳をつくる社会構造も,大隅半島から畿内=河内に(応神天皇の御代に)移動していった!…ということだ.
『日本書紀』の「応神天皇紀」で,最も驚かされるのは…
応神天皇の「大隅→河内」と,前方後円墳の「大隅→河内」
この二つの流れが↑並行していることは…
応神天皇の「河内王朝」の淵源が,なんと!「大隅半島」にある!ということであり,日本古代の歴史解釈は様変わり!となる.
「様変わり!」とは,応神天皇が「熊襲」=「地方の豪族の長」という解釈をせねばならないからだ.それが「ホンダワケ」の意味だ.
「応神天皇は熊襲族の首長だった!」 ということだ.
大隅半島で前方後円墳を築造した熊襲族.その長が応神天皇.
アメリカ人,とくにエスタブリッシュメントは,ジョーカー(Joker)の切り方が上手い.アメリカ人も麻雀をやるが,麻雀牌の中にジョーカーと呼ばれる牌を混ぜてプレイしている.NYのトランプ・タワーの麻雀室にもジョーカー牌がある.
子ブッシュが切った「911」というジョーカーは,米国を一瞬で戦争国家に変えてしまった.
ちなみに,貴乃花親方が切った「刑事告訴」という(有害な)ジョーカーは,日馬富士の引退,貴ノ岩の(軟禁による精神障害による)廃業,ひいては角界のイメージダウンという最悪の事態になった.
さて! トランプ大統領が切った「エルサレムはイスラエルの首都!」というジョーカーは,イカにもタコな切り札で…,イスラム陣営は勿論,英・仏・独も猛反発!
先ずは,ロシアゲートで窮地にある内憂を消す「火遁の術」だ.
次に,中東での(面倒な)仲介役から降りることができること.
三つ目は,ヨーロッパ諸国に「別れ」を告げ,孤立化できること.
四つ目は,米国内部を混乱させ,政界も軍産もバラバラなること.
五つ目は,国内を混乱させれば,戦争などできない国家になる.
以上,ザッと挙げただけでも一石五鳥の効果が見込める大収穫!
中東からもアジアからも手を引き,対立で混乱する国内において,内需経済を優先させる政治的リーダーシップを獲得するトランプのジョーカー(Joker)切り!
これは↑トランプ本人がジョーカーにもなれる究極のゲームだ!
トランプ大統領本人がジョーカー(Joker)になり,究極の切り札(ジョーカー,Joker)を切って,世界の政治と軍事のパワーバランスを激変させる!
同時にアメリカの政治と経済の構造を変えてゆく政治ゲーム!
これほど面黒い政治劇場は,かつてなかった!
トランプはワイルドカードなのだ.
安倍晋三もワイルドカードチックな政治家なので…
トランプと安倍晋三の組み合わせは,「*.*」 となる.分かる?
かくして,世界は変わる! 大きく変わってゆく.
もちろん日本も変わる! 大きく変わってゆく.
元号が変われば,人心一新! 変化には加速度がつく.
しかし『日本書紀』の天武天皇記以前の歴史記述は,百済国の歴史がベース(※1)になっている.『日本書紀』とは『百済書紀』でもある.
(※1 『天皇系図の分析について』という大著の「注釈」に詳説されている.)
ただし,たとえば応神天皇(ホンダワケ)の父とされる仲哀天皇の事跡に関する『日本書紀』の記述は,筑紫島=九州で展開された史実=歴史的事実と断定せざるを得ない.
なかでも注目は,『天皇親伐熊襲中賊矢而崩也』という一文だ.
「仲哀天皇が熊襲征伐の最中,“賊矢”に当り崩御された」
そして仲哀天皇の「喪」は秘匿され,天下には知らせなかった…
仲哀天皇の崩御が秘匿されたのは,なぜなのか?
もっと不思議なことは…
天皇の軍が熊襲軍に敗れ,天皇が陣中で亡くなられた以降…
熊襲に関する記録が,日本書紀の記述から全く消えてしまうのだ.
熊襲と同じように朝廷を悩ませた「蝦夷(えみし,えぞ)」は,後世まで歴史の記録に残っている.
ところが,3世紀から5世紀にかけて,あれほど強大な勢力を誇示して朝廷に叛乱し続けた『熊襲(クマソ)』だけが,仲哀天皇の崩御(戦死)以降,その名が消えてしまったのか?!
この謎のなかにこそ,じつは,日本国建国と天皇家の秘密が隠されているのだが…,その謎解きを書くことは,簡単には出来ない.
しかしワシは,その「日本国建国と天皇家の秘密」を,『てげてげ』の読者には,余すことなく語り尽くしたい!と考えている.
だから,きょうのところは「仲哀天皇の突然の戦死」を記憶しておいて頂いて,次の天皇=ホンダワケ=応神天皇の驚きの史実が…
解き明かされれば,日本国の建国の秘密が全て理解できる!
また,クジラは非常に長生きで,死ぬまで子供を産むことができて,それも半年も絶食状態での出産なのです.
そして,そのまま数千kmも不眠で泳ぎ続ける驚異的なパワー!
この↑驚異的なスタミナは,一体どうしてなのか?!
その秘密が…
クジラに特有な成分である『バレニン』にあることが判明しました.
たしかに…
わずかでも,鯨肉を食べ続けると,疲労しない身体になる.
その証拠は,疲れ知らずの飯山一郎!(爆) ほんとです.
ワシが『くじらカレー』を新発売した理由,お分かりでしょ?
「過労死」を英語訳すると「KAROSHI」.
は~い! 買い物好きの皆さん,爺ちゃんはPRを忘れてました.
でも,『てげてげ』に書かなかっただけで,新商品は充実しまくり!
『ぽんぽこ笑店』に展示された新商品の数々,見てみて猪~大寝!
新商品のひとつ,『くじらカレー』は,安心安全で美味い!というだけでなく,「鯨肉を食べる日本人の文化を守ろう!」という飯山一郎の思想が満載の商品.
今の漁業は,高性能の機械船に装着したワイヤー製の漁網で魚群を一網打尽に獲りまくり,サイズの合わない魚は海に捨てる!という残酷さ.
牛も豚も成長ホルモンなど薬品漬けで育て,大量殺戮,大量消費.
ところが!クジラは,増えすぎた分だけを,ウオッチャーの監視下で細々と捕獲する,慈悲心あふれる愛護の漁業.
クジラを食べる日本人も,一口食べるたびに,感謝の心を捧げながら,ゆっくり味わい,噛みしめる….
そして噛めば噛むほど,こんなにも鯨肉ってのは美味かったのか!と,海幸彦(うみさちひこ)に変身したような夢心地.
とにかく,いま,子供たちにも鯨肉を感謝しながら食べて味わう! という日本人の食文化を教えてやって下さい.
あと…,『みかんてん』は,本年の大ヒット商品・『いよかんてん』の蜜柑バージョンです.『大隅乾燥人参』は,完全無農薬栽培した大隅人参の新バージョンです.
あ! 『クジラカレー ¥660』は,あの南豚君のお母さんと飯山一郎が精魂込めて開発した新商品で,『ぽんぽこ笑店』だけの商品です.
大阪勢の志布志訪問の目的は,『次の時代をリードする未来型ビジネスの創造』という途轍もなく壮大な企画にワシを誘うこと.
光栄なこと,この上ない.
「壮大な企画」のバックには,大阪財界の超大物がおられるのではないか?と,ワシは睨んだが…,野暮な質問はしなかった.
大阪のみならず,いま,日本全国の至る所で…
「アントレプレナー」や「イントラプレナー」(いずれも新規事業起業家)が…
新しい時代をリードする,今までになかった事業を起業すべく…
日々,自己研鑽しながらを鎬(しのぎ)を削っている.
なかには,「新しい事業」どころか,「新しい産業」を構想する起業家は,新産業を興して,国の在り方,人々の暮らし方を変える!
さらには,(古くなり閉塞してきた近代西欧型の)文明をも変えてゆく!という「気宇壮大な野心」を燃やすアントレプレナーもいる.
「国を変え,人々の暮らしを変え,文明をも変える!」 大風呂敷ではなく,新しい時代をつくろう!と,本気で考えているのは孫正義だけではなく,大阪でも増えているようだ.
戦争さえなければ,日本は,フクイチの大災厄から抜け出して,大きく飛躍してゆく!という予感に,ワシはワクワクの日々を送っている.
実際,大災害が続いた艱難辛苦の「平成」が,新年号に切り替わった途端,人心は清新一新されて,人々は新しい時代の到来を実感することになる!
その新しい時代を漫然と迎えるのではなく,新しい時代,新しい日本をつくってゆく!という『進取果敢』の気概をもちたい!と思いつつ,ワシは2日間,存分に語り続けた.同時に,騒動の先行きを見透かしながら,自分の人生がプラスになるような教訓を汲み取ることに全神経を注いで欲しい.
そ~すれば,1回しか生きられない自分の人生が,したたかでたくましい人生になっていきます!
このことは↑ワシが何十年もかけて会得した知恵なので…
(我が最愛の息子達よ!)「親父の意見と僕の意見は違う」などと言わず,ワシの文章を熟読して欲しい.
ところで,松本人志が「僕は日馬富士の味方」 引退惜しみ,力士暴行の正当性語るという話(記事)は,じつは,「強者の正義」だ.
張本勲はサンモニで貴ノ岩を批判し,「生意気な態度を取ったら,おとなしい私でも怒る」と言い,ゲストのラモス瑠偉も「先輩をリスペクトしないと」と語っている.(記事).
これも↑「被害者」を悪者にする「強者の正義」だ.
「強者」は強いのだ.軟弱ではなく,強い生き方をしてきたから「強者」になれたのだ.
← この写真を見て,「これしきの(軽い)ケガで騒ぐな!」と言うのが強者だ.
実際,医師の大半が軽傷!と診断.貴ノ岩もケガした当日に平然と相撲を取った.軽傷なのに大騒ぎになって驚く医師の発言も公開された.
それなのに…,貴乃花親方は強引に刑事事件に仕立てあげる作戦を強行し続けた!
その狡猾な作戦が功を奏し,たかが力士の内輪喧嘩にすぎないのに,大騒動になってしまった.
大騒動の原因は,貴乃花親方の策略にある!←このことが今回の騒動の本質!ということなのであって,「暴力は絶対に駄目!」は,小市民的な評論家=弱者の実効性のない正義感でしかない.
他方,相撲協会は「強者」の正義感で,「被害者」=貴ノ岩の態度を責め,日馬富士の「暴行」を正当化する論理を展開した.(記事)
さらに,白鵬の言い分を認めたか? 「貴乃花親方を巡業から排除」という処分を強行した.
かくして状況は,『大横綱・白鵬=強者 対 弱者=貴乃花親方』という図式になった.
しかし,貴乃花親方は反体制派的な弱者ではあるが,このままズルズルと敗退していく『玉(タマ)』ではない.
貴乃花親方の次なる反撃が楽しみであるが…
貴乃花親方の軍資金が枯渇気味なので,負け戦(いくさ)…鴨.
「ないないない.死ぬほどツッコミで殴ってるからね」と否定した.
「なんやねんこいつと思うことはあるけど,すぐ,『こいつアホやねんな』と思う」と持論を展開する.
■「人に腹を立てない理由は?」と聞かれたさんまは…
「腹を立てられる器でもない.そんなに偉くない.腹立って怒りたい人は偉いと思ってんねやろ,自分のこと」と発言.
その点,さんまは流石に『お笑いビッグ3』だけのことはある.
「死ぬほどツッコミで殴ってる!」ってのは,言葉の暴力なんだが…
それも一同を爆笑させてしまう「芸」で煙に巻いてしまう.
癪に障るヤツがいても,「こいつアホやねんな」と思って躱(かわ)してしまう.この「上から目線」を一同は気づかない.大した「芸」だ.
「人に腹を立てない理由は?」と聞かれた明石家さんま.
その答えが,じつに憎い.
「腹を立てられる器でもない.そんなに偉くない.腹立って怒りたい人は偉いと思ってんねやろ,自分のこと」と,謙虚と謙遜を前面に出して一同を感心させ,感嘆の声をあげさせる.
そのくせ…
「腹を立てて怒る人」を批判して,自分の「偉さ」を際立たせる.
上手い! 見事な論理構成である.さすがプロの話芸である.
何よりも,お笑い芸人=明石家さんまが偉大であるのは…
さんまの生き方・考え方・話し方には,憎悪心がゼロ!なのだ.
『憎悪心を消し去る!』 そ~すれば,心身が明るくなって,物事の本質が良~く見えてきて,人生が豊かになってゆく!ってこと.
あ~,きょうは,言いたいことが短文で上手く言えました.39!
「千年以上前に生まれた雅楽が,あと千年以上続くためには,子供たちに雅楽を聴いてもらうことが一番!と,伶楽舎は考えています」
この挨拶に↑ワシは痺れた.
その言葉どおり…,潤ヶ野(うるがの)小学校,田ノ浦小学校,森山小学校,三校の校歌を,なんと!雅楽で演奏したのだ.
三校の子供たちも大喜びで大合唱! 感動の場面だった.
驚いたのは,今年の文化勲章受章者・芝 祐靖(しば すけやす,82歳)氏が,雅楽奏者の御一人であったことだ.
82歳の文化勲章受章者が雅楽を演奏するために,はるばる九州最南端の僻地までお出ましになられる!
この情熱は,一体どこから来ているのか?!
芝 祐靖氏という御仁は,じつは,古代から代々続く雅楽楽師の高貴な家柄=百済系(高句麗系ではない!)高麗(こま)氏直系の貴人だ.
その高麗氏は,天武天皇の御代,八色の姓(やくさのかばね)制定のとき,連(むらじ)姓を賜っている.
さらに驚くことがある.
このことは↑『天武天皇は種子島船で大阪に行った!』や…
『天武天皇は志布志から大阪に向った』を読めば分かる.
天武天皇・高麗氏(芝祐靖氏)・志布志・雅楽.日本国の建国に関わる重大な歴史の奇跡的な組み合わせ!
このことを↑実感しながら,ワシは昨日,芝祐靖氏(高麗氏)が奏者の御一人である雅楽の演奏を堪能したのだ.
平成29年12月1日,ワシは,摩訶不思議な歴史の巡り合わせを実感した.この日の仕合せを,ワシは一生忘れないだろう.
そうして,今までの国家社会の在り様が「旧時代」になり,日本は「新時代」を迎えることになるのだが…
しかし,「新時代」は簡単にはやってこない.
時代が切り替わり,新しい時代を迎えるためには…
「旧時代」が崩壊する「混乱の時代」を経ねばならない.
その混乱と混迷の時代は,すでに始まっている.
「混乱の時代」では,古い社会規範や古い「常識」が崩壊する.
その崩壊過程で,国家社会はカオス(混沌,無秩序)化する.
たとえば角界に残っていた「身分的階級制度」も崩壊する.
旧制度を崩壊させるのは,古い時代の「常識」に反発する「世論」と,やがて来る新しい時代をリードするであろう政官財界内の「新勢力」だ.
もちろん「古き良き時代」を保守しようとする「世論」もある.
様々な「世論」が,それぞれの「正義感」を大声で主張する.
その様々な「正義感」が激しく衝突した(興味深い)事例が,今回の角界騒動だ.
日馬富士の引退は…,「暴力は絶対に駄目!」という新しい時代の(小市民的な)「正義感」が勝った!ということだ.
相撲協会の危機管理委員会が,「日馬富士の殴打には,それなりの理由があった」とも取れる日馬富士擁護の見解発表は,旧世代の「正義感」の発露だ.(危機管理委員会による中間報告)
以上のような「小市民派」と「旧守派・保守派」との衝突は,今後も益々激しくなってゆく.結果,日本社会はアノミー化・カオス化の混迷度を深めてゆく.
しかし,その「混乱の時代」=「乱世」は,乱世を好む英雄だけではなく,ワシたち庶民にとっても,またとないワクワク現象でもある!
なぜなら,その「乱世」は殺伐たる戦国時代ではなく,新時代を迎えるための(出産前の)陣痛みたいなものだからだ.
ただし! 「乱世」に対処するワシたち一人一人の生き方・考え方は重要だ.感情に任せた下手な対処法では,何も見えないまま,惨めな負け組になる可能性が高い.
いったいど~したらE~のか? 要点だけを書いておきたい.
先ずは,「正義感」や「一般常識」,(好きの嫌いの,善いの悪いのといった)個人的感情でもって社会現象を判断しないことだ.
そ~して,自分の(したたかでたくましい)人生にプラスになることだけに全神経を注いで欲しい.
テレビやネットでは,三文役者が「正義感」を百家争鳴しているが…,下手な正義感は捨てたほうがE~.
(貴乃花親方みたいな)向こう見ずの弱者の正義は,「強者の正義」には絶対に勝てない! これが(悲しい)世の常なのだ.
「強者の正義」については,追々と書いていきたい.
ど~すんの?>トランプ大統領
ど~したらE~のか? アメリカは分からない.
シンゾ~と一緒に最大限の圧力をかけ続けるだけ?
米韓両軍は12月4日から8日まで朝鮮半島周辺で,史上最大規模の合同軍事演習「ビジラント・エース」を行い,戦闘機約230機が結集する.米軍は,空軍,海軍,海兵隊の兵士約1万2000人を動員する.
そ~して,トランプ大統領がついに『北朝鮮への予防的先制攻撃』(金正恩斬首作戦)を決断し,作戦準備を命じた!という話がある.
第一候補のXデーは12月18日,新月の夜の前後だという.
しかし,一部の戦力による「斬首作戦」など,限定目標を攻撃する作戦だけでは.反撃されるリスクが極めて大きいので,マティス国防長官は採用しないだろう.
これまで空爆攻撃だけに基づいた米軍の作戦やイスラエル軍の作戦が全て失敗しているからだ.
ちなみにマティス国防長官はイラク戦争の際,空爆だけの作戦を徹底的に批判し,陸軍を送り込んだ当時の統合戦力軍の司令官だ.
北朝鮮に対する先制攻撃も,統合作戦で実施すべきで,地上戦力(陸軍)による情報収集,火力の誘導,敵軍の撃破,目標の奪取が不可欠であることをマティス国防長官は熟知している.
ようするに,膨大な陸・海・空軍の戦力を集中した「激烈短期作戦」を採用しない限り,アメリカは勝てない!と.
しかし,今のアメリカには,「激烈短期作戦」を行う能力がない!
このことを↑金正恩は熟知している.
「米国の無能力」を見透かした金正恩は(プーチンの諒解を得た上で)ICBMをブッぱなした! こ~ゆ~のを「狡知」という.
昨日,トランプ米大統領はミズーリ州で行った演説で,ICBM発射に踏み切った金正恩を「小さなロケットマン.あいつは病気の子犬だ」と揶揄した.
金正恩は「おじけづいた犬が大声でほえた」とやり返した.(記事)
またもや33歳と70歳の罵倒合戦が始まったが…
その先に待ち受ける「軍事的衝突」の危機に対処する戦術・戦略については,アメリカは国内がバラバラ,北朝鮮は挙国体制!
勝負は↑この差で決まるだろう.
その日は,必ず来る!
最悪は,米国による発作的な「激烈短期作戦」だ.
これを↑止めるのは(消去法で言えば)安倍総理の外交能力しかない.
プーチンと金正恩が,「米軍を一挙に殲滅する作戦」を密かに練っているからだ.露朝国境にはS-400がズラリと並んでいる,と.
暴行問題を起こした大相撲の横綱日馬富士関(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ,モンゴル出身,伊勢ケ浜部屋=が本日,現役を引退した.
日馬富士関は本日,福岡県内で記者会見し「横綱の責任を感じ,本日をもって引退させていただきます.大変迷惑をお掛けしたことを心から深くおわび申し上げます」と語った.
鳥取県警の捜査や相撲協会危機管理委員会の調査が進む中,不祥事の責任を取る形で自ら身を引くことを決断した.(記事)「なんでこうなったのか?分からない」と,横綱引退の記者会見で,伊勢ケ浜親方が本音を語った.
なんでこうなったのか?そして,「暴力は絶対に駄目!」という“小市民的な倫理”と“狭量な正義感”が世論になったことだ!
かくして,日馬富士という名横綱が角界から追放されてしまった.
貴乃花の頑迷固陋で無思慮な行動が,すべての原因だ.
貴ノ岩という礼儀知らずの小兵も,力士生命の永続は無理だろう.
日馬富士の暴力・暴行? あれきしのことにメクジラ立てるな!
相撲界は暴力社会で,暴行を受けながら力士は強くなる!
おもえば11年前,ワシは客を連れて国技館に行った.
その日は,2006年1月場所13日目だった.
あの日,安馬(日馬富士)は,前場所の初対戦で派手な「送り吊り出し」を喰らって惨敗した相手の朝青龍を上手投げに破り,初めての金星を得た. 場内は無数の布団が飛びかった.ワシも夢中で布団を何枚もブンなげた.
あの日からワシは,朝青龍と安馬(日馬富士)のファンだった.
その後,朝青龍の「暴行事件」があった.
あの事件は,最もタチの悪い「関東の暴力団」にカラまれたので…,(力道山にならぬよう)やむなく正当防衛に出たものだ.
あれ以来,ワシは相撲を見ないまま過ごした.
今場所の「馬鹿騒ぎ」の行方が知りたくてTVで相撲を見たが…
やはり,今の相撲は明らかに軟弱になっている.
「暴力」の意味を知っている白鵬の対遠藤戦(記事)は,白鵬の暴力的な強さと,軟弱な遠藤関の弱さが対照的だった.
軟弱な小市民だらけの日本社会は,今後益々軟弱になってゆく.
巧妙に暴力を振るう者が,益々強くなってゆく.
つ~か,軟弱な者は「狡猾な暴力」の前に手も足も出ない…
こんなことを↑知らせたのが,今回の「日馬富士騒動」だった.
日馬富士の引退記者会見….
日馬富士は,言いたいことを言いまくっていた.
「礼儀知らずを(角界流で)叱ったことが,思わぬ事件になった!」
静かで品格のある見事な日本語だった.
大阪市の学校法人「森友学園」の補助金詐取事件で、大阪地裁が詐欺罪などで起訴された前理事長の籠池泰典被告(64)と妻の諄子被告(61)の保釈請求を却下したことが23日、関係者への取材で分かった。
両被告は今年7月31日に逮捕されて以降、大阪拘置所での勾留が継続。家族との接見も禁止され、両被告の弁護人が20日付で保釈請求していた。
大阪地検特捜部は、国や大阪府、市の補助金計約1億7千万円をだまし取ったなどの疑いで、詐欺と詐欺未遂の罪で両被告を起訴している。(記事)
さて,モリカケ疑惑とは,周到にデッチあげられた倒閣運動だ.
疑惑のねつ造犯人は,朝日新聞,菅野完,籠池泰典,民進党.
籠池泰典の大ウソは只のウソではない.偽証罪・詐欺罪だ.
たとえば…
「100万円」で,疑惑に火をつけてからの安倍晋三・安倍昭恵叩きは凄まじいものだった.
朝日新聞,菅野完,籠池泰典,民進党は,何の証拠もない!ロクな根拠もない!のに…,安倍晋三・安倍昭恵夫妻を,何か月もかけて徹底的に悪人・悪者に仕立て上げてきた.
これでは支持率が急降下するのも当然だろう.
今国会でも,安倍晋三・安倍昭恵夫妻は徹底的に悪者にされている.マスコミも「疑惑は晴れない!」を連呼し続けている.
ここまでされても…,安倍晋三は,野党の悪意に満ちた質問に素っ気なく対応している.いや,耐えている!
安倍晋三は日本国の政治指導者として,“忍の人”(難局を「忍び耐える」ということの意味を知る人物)になったようだ.
しかし安倍晋三は,ただ黙々と耐えるだけの“忍の人”ではない.
国家権力という最高権力を握った政治家であり,ウラでは「忍者」のような謀略も,国際・国内の様々な場面において仕掛けている.
ときに「忍者」は,邪魔者を巧妙・狡猾に排除する!
それが敵の忍者だった場合…,これは容赦しない!
籠池泰典.この者は,敵(ネオコン朝日)の忍者であろう.
また,安倍晋三夫妻の名誉を徹底的に貶めた大悪人である.
…と,安倍晋三が考えるのは当然だ.
そんな大悪人は,有無を言わせず,懲らしめる!復讐する!
これが↑籠池泰典夫妻が4か月間も拘留されている事由だ.
そこには暗黙の忖度があり,阿吽の呼吸があり…,国家権力を甘く見た者に対する官憲の懲罰意識がある.
このことは↑善い悪いではない.
国家権力という魔物は,そ~ゆ~ものなのだ.
魔性(ときに悪魔性)なしに,国家を維持してゆくことは出来ない.
国家は,ときに絶対的権力をもつリバイアサン=怪獣に変身する.
ガバナンス(統治能力)の究極の形態は,リバイアサンだ.
安倍晋三は,日本国を(いったんは)リバイアサンにする覚悟だ.
いや! いま,安倍晋三自体がリバイアサンになりつつある.
もしそ~なら…,それはそれで面黒い!
そ~でないと,中国=強国化=中華帝国主義に対して日本国は対抗できない.いつまでも,何事もアメリカに頼る従属国家に甘んじていかねばならない.
しかし,中国の強国化・強兵化に対して,日本も強兵化で対抗する!というのは賢明ではない.
日本国は,強兵化ではなく,強靭な国家指導者の下,柔軟な外交戦略で世界を主導(リード)してゆく! そういう世界戦略を,安倍晋三は持っている.
いまの日本は(政治も,政局も,外交も,経済も)安心して見ていられる.私は15歳で来日し,62キロの少年がここまでくるとは誰も思ってなかったと思います.
相撲の神様,この国の魂(たましい)に認められたから,この大台,40回があるんじゃないかと思います.(場内大拍手)
ですので,この土俵の横で誓います.
場所後に真実を話し,膿を出し切って,日馬富士関と貴ノ岩関が再びこの土俵に上げてあげたいなと思います.(場内大拍手)
……
この後,後援会の皆さんと万歳をすると思いますが,この会場の皆さんと万歳三唱したいと思います,よろしいでしょうか?!(場内大拍手)
一年本当に皆さん,ありがとうございました.来年も大相撲よろしくお願いします.万歳!万歳!万歳!(場内,盛大に唱和)
世の中,クレームや文句をつけたがるシトが必ずゐるもので…
批判しても,クレームつけても,ど~なるもんでもないのだが…
白鵬の主張(=和解)に相撲ファンが大喜びして同意した!
これはモンゴル世論の大勢も同じであるよ~なので…
その「氣」は,警察・検察や相撲協会も察するだろう.
ここは,度量のある「大岡裁き」(公正で人情味のある裁定・判決.江戸中期の名奉行といわれた大岡越前守忠相の名裁判)に期待したいところだ.
逆に…
貴乃花親方が最後まで突っ張って収拾がつかず,み~んなが傷ついてしまう血みどろの怨恨試合になる可能性もある.
ワシ的には…
白鵬の「相撲の神様,この国の魂(たましい)」という言葉には痺れた.
神事だ,国技だ,横綱の品位だのと,まぁ色々な意見があるが…
大相撲なんてのは,しょせん「フンドシ芸者の暴力的な裸踊り」
だっから,そら,たまには血みどろの喧嘩もあるだろう.
その血みどろの喧嘩を「暴力は駄目!」という小市民の論理で裁くのは遺恨が残るだけだ.
そうではなく…,「この国の魂」と白鵬が言った途端に大拍手が沸いた,あの雰囲気が日本の主流になっていくのではないか?!と,ワシは思う.
それにしても…,今回のドタバタ劇場は,楽しすぎる!(爆)毎日新聞の女性部長の「横綱の暴力は絶対ダメ!論』を受けて,ビートたけしが「昔は暴力なんてのは常態で,凄い暴力社会だった…」と言うと,すかさず安住紳一郎アナが「ですから,そういう体質は直していかないと…」と,たけしの話をさえぎったww
その後,『モンゴル力士会の実態』は「朝青龍派と旭鷲山派の激しい勢力争い!」と,生々しい情報を番組は伝えていた.このことをワシは金曜日,ココに書いた.
たけしが,今回の「暴行事件」なんてチョロい話だと思っていることは確かで…,旭鷲山とは犬猿の仲の元朝青龍に福岡入りを呼びかけ「ぐんずほぐれつ,バトルロワイアルだね!」(記事)と皮肉った.
さて,上の映像を見るまでもなく,相撲界というのは「命懸けの暴力とカネの社会」で,「暴力はダメ!」などという市民社会の常識ではコトの真相は見えなくなってしまう.
同じように政治の世界も「命懸けの権力争奪とカネの社会」なのであって,「不正はダメ!」などという市民社会の甘っちょろい価値観では,コトの真相は見えなくなってしまう.
ところで,「最強の格闘技は何か?」 という格闘技好きの話題の結論は,「相撲だ!」と.
なぜなら「ぶちかまし」や「カチ上げ」を喰らったらプロのボクサーでもダウンするからだ.素人相手なら命の保証はない.
力士とは,常人を遙かに超えた屈強さを誇る存在なのだ.
力士の超人的な強靭さは↓この記事を読めば分かる.
『柔道代表の原沢ら,相撲部屋に体験入門 白鵬と“対戦”』(記事)
オリンピック柔道の重量級メダリストが,どんなに気張っても,力士(白鵬)には歯が立たないのだ.
白鵬は,暴力社会だった相撲界で,竹刀や木刀で殴られながら育ってきた世代だ.だから強さが違う.激しさが違う.
今後…
相撲界は,「暴力は絶対ダメ!」という市民社会の常識に支配されてゆくだろう.そ~して,貴ノ岩みたいな軟弱ばかりになる…
ローマ・コロシアム(殺しアムwww)ではないが,ヲトコは,“殺し合い”が見たいのだ.
スペインの闘牛場は,牛だけでなく闘牛士の鮮血が流れるのを見せる残酷劇場だ.
日本ではプロレスが鮮血を流す残酷場面を見せてきたが,八百長演技が下手なので飽きられたww
いま…
モンゴルでは,「暴力は絶対ダメ!」よりも,「些細な暴力事件で日馬富士を廃業させようとする貴乃花の陰謀!」が大勢だという.
誠に困ったもんだがwww,しかし日本相撲界でモンゴル勢が圧倒的に強い理由は,「暴力観」の違いにある!とワシは思う.
市民社会では「暴力は絶対ダメ!」なんだが,それよりも…甲も乙も「正義」を主張し,甲の正義も乙の正義も,まぁ正しい.
“正義”は,それぞれが「正しい!」と思うから“正義”なのだが…
ふたつの正義がブツかったとき,どちらの正義が勝つか?!
ふつうは声が大きいほうの“正義”が勝つ!www
声が最も大きいのはマスコミで,マスコミの正義は強い!
しかし,もっと強いのは保守主義者=秩序維持者のトップだ.
正義感を主張するのもE~し,改革・革命をを目指すのもE~!
だっけど,底の浅い正義感や下手な改革案は必ずツブされる!
ワシが前稿で言いたかったのは↑このことだ.
22日開会した熊本市の定例市議会で、女性議員が生後7か月の長男と一緒に出席しようとし、対応を話し合うため開会が40分遅れました。
議員は「子育て世代の代表として、子どもと一緒に議会に参加して発言できる仕組みを整えるよう主張したかった。子育て中の女性が活躍できるような市議会になってほしい」と話しています。
熊本市の定例市議会は22日開会し、午前中、本会議が行われました。しかし開会前、緒方夕佳議員(42)が、生後7か月の長男と一緒に出席しようとしてほかの議員から退席を求める声が上がったため、議長や議会運営委員会の委員などを交えた話し合いが行われました。
熊本市議会の規則では、本会議中はいかなる理由があっても議員以外は議場に入ることができないとされていて、緒方議員は結局、長男を友人に預けて出席し、市議会は40分遅れで開会しました。
全国市議会議長会は「議員が子どもを連れて議会に出席しようとしたケースはこれまで聞いたことがない」としています。(記事)
さらに緒方夕佳市議は…
「自分の考え方が正しい!」と,かたくなに思い込んでいる.
「乳飲み子を抱いた母親は,真剣な話し合いの場では邪魔!」
このことは↑常識というより事実だ.
「乳飲み子を抱いて議場にシャシャリ出てくるな!」
「母親は育児に専念していなさい!」
これが↑「正しい!」と保守主義者が思う考え方だ.
保守主義者の考え方が,国家社会では常に勝つ!
善いの悪いの言っても,これが↑現実だ.
国家社会(世間様)の「秩序維持機能=保守主義」は,最強!ということが分からないシトは,不満と反発心がつのりイライラするだけ.そして永久に現実が認識できない.
あと…,緒方市議は,ルール違反を犯している.
「本会議中はいかなる理由があっても議員以外は議場に入ることができない」というルール.これは厳粛なルールだ.
ルール違反は許されない.それが世間というものだ.
ところで,貴乃花親方.
彼は,何よりかによりルール違反を犯している.
「不祥事があった場合は,協会に速やかに報告するべし!」という厳粛に定められたルールを犯してしまった.
暴力は駄目だが,ルール違反はもっと駄目だ.
貴乃花親方は,協会への報告義務を怠っただけでなく,所轄県警への被害届=刑事事件化を強行している.これは協会=組織から見れば重大な背任行為だ!…と,協会=組織=保守主義者は(内心で)強く思っている.
貴乃花親方は,「自分の考え方が正しい!」と,かたくなに思い込んでいる.根回しも話し合いも,仲間を増やす努力も一切しない.
貴乃花は昔から孤高の人だったが,今は孤立の人だ.頑迷孤立.
孤立してしまうと,闘いは絶対に勝てない.
しかも,みずから負け戦の道を歩んでいる…
完全黙秘を貫いてきた貴ノ岩が,旭鷲山には「真相」を(大袈裟に)話す理由は,「名誉挽回!」という動機がある.
モンゴルでは日馬富士が国民的な英雄で,日馬富士を刑事事件の被告にする貴乃花・貴ノ岩が悪者にされ恨まれている…
だから「名誉挽回」の悲願が貴ノ岩にはあるのだ.
しかし,その背景には複雑で根深い問題がある.
手短かにいうと,旭鷲山派と朝青龍派の勢力争いだ.
朝青龍は,日馬富士を徹底的に庇い続けてきた.
大横綱・白鵬も,「ちょっと可愛がっただけですよ,兄貴」と旭鷲山に言ったように,日馬富士を庇いつつ,事件の鎮静化を図った.
しかし,貴ノ岩の「名誉挽回」はど~なるのか? と…
(モンゴル大統領に重用されている)朝青龍に対抗心をもつ旭鷲山が(日本で)「挽回」を謀った! この「挽回」とは,貴ノ岩の名誉挽回だけではなく,旭鷲山派の勢力挽回でもある.
旭鷲山はテレビに出まくって,貴ノ岩の「名誉挽回」に必死である.その結果は,いまのところ「成功」である.
完全黙秘のはずの貴ノ岩から「真相」を聞き取れたし…,旭鷲山が博多に行けば,貴乃花親方が貴ノ岩との面会を許す!という.
もし,貴乃花親方が旭鷲山に会って話せば…
日本相撲協会には会わず話さずの貴乃花親方は,モンゴル相撲協会の旭鷲山には貴ノ岩を会わせ話させるという行為は致命傷になる.覚悟の上だろう.
いっぽう,朝青龍はモンゴル大統領に「真相」を報告している.
その結果,モンゴルのバトトルガ大統領は…
「朝青龍に続き日馬富士も引退に追い込まれることは避けたい!」と,朝青龍を大統領特使として日本に派遣,安倍総理に「日馬富士安泰」を要請することも思案中とか….(関連記事)
これは日本・モンゴル,国家間の「外交問題」になる…鴨.
日本相撲協会内の派閥争いとモンゴル相撲協会内の勢力争い.
2派閥・2勢力,合計4つの陣営がモツレあいながら,虚実もモツレあって波乱万丈!大山鳴動どころか,山脈全体が雷鳴を発し,モンゴル砂漠も砂塵万丈!
その先には,日馬富士の引退と貴ノ岩の廃業!どころか貴乃花親方の辞任!それでも収まらず,初場所の中止等々,大激震の予感.
いや,そ~なったほ~が面黒い!と言うシトも多いwww
だって,「暴行事件」そのものは,別段大したコトないんだし…
それなのにワシは前稿で,貴乃花のヤリ口を「ヤクザ」=悪と断定したのは,理由がある.
些細な言動を言挙げして大袈裟に喧伝し,難癖をつけて対象とする相手を陥れ,利益を得ようとする卑劣な不埒者(ふらちもの)の犠牲にならないための知恵と対処法を得る!というのが理由だ.
リビアのカダフィとイラクのフセインは「独裁者」とされて殺された.
タカタは「エアバッグの欠陥」を大袈裟に糾弾されて…倒産.
豊臣秀頼は徳川家康の鐘銘事件で窮地に追い込まれた.
小沢一郎は,些細な政治献金問題で政治力を失った.
安倍晋三は,ねつ造されたモリカケ疑惑で,支持率急落.
トランプも,デッチ上げられたロシアゲートで,苦戦中.
日馬富士は,酒席での「可愛がり」が傷害事件とされた…
それにしても,貴乃花のヤリ口は卑劣だが,巧妙であった.
10月26日未明の「暴行事件」は,ヤラれた力士にとっては日頃の激しい稽古の延長の類で,裂傷があったとしても,殊更に騒ぎたてるようなものではない!
実際に10月26日の貴乃花の巡業先での相撲は負傷者のソレではないし,田川市役所への表敬訪問では「二桁勝ちたい!」と,貴ノ岩は笑顔を見せて元気一杯!
しかし!貴乃花親方は鳥取県警に大げさな診断書と被害届を提出し,相撲協会への報告義務を怠り,協会からの問い合わせには「分からない」とウソをつき,場所前に貴ノ岩を入院させ,「相撲をとるも支障なし!」という診断書を「支障あり!」と偽って貴ノ岩を休場させ,相撲協会の真相解明要請には「お断りします!」
今回の「日馬富士の暴行事件」の大騒ぎは…
すべて!貴乃花親方の悪辣な仕掛けが原因である!
日馬富士、年内に引退へ 貴ノ岩も引退濃厚
「日本相撲協会は年内にも日馬富士の引退を発表する。また、被害者である貴ノ岩も力士を廃業するしかないとみられている」(相撲界関係者) 貴乃花親方は「弟子が暴行されたのは自分が暴行されたと同じだ」と周囲に語っている。
事件翌日の10月26日に日馬富士は貴ノ岩とお互いに謝ったことで、すべて終わったと思っていた節がある。
相撲協会も、貴ノ岩が福岡県田川市の二場公人市長を貴乃花親方と一緒に表敬訪問し、「2桁(勝利)目指してがんばります」と語っていたことから、よもや休場するとは思っていなかった。
ましてや、あのような診断書が出てきて、相撲協会の八角信芳理事長とその周辺は貴乃花親方への不信感を強めている。(記事)
ところが…
テレビは連日,朝から晩まで「日馬富士の暴行事件」で大騒ぎ!
それだけではない.
横綱・日馬富士が引退!という事態にまでなっている.
下手すると,日本とモンゴルの友好関係にまでヒビが入る?!
「飯山一郎の意見は? 何か書いてくれ!」と言われるが…
ワシは「事件発覚」の日に↓バッチリ書いた.
『日馬富士のビール瓶殴打事件は陰謀の臭い!』(記事)
この文章は↑今の事態をもキチンと予想している.
それでも,いま何か書くとすれば,それは,今の日本の風潮だ.
その風潮を一言で言えば…
小市民の常識が蔓延してゆき,国家社会も小市民的になる!
たとえば…
「暴力は絶対に駄目!」という感覚で力士を裁く風潮である.
そら,たしかに「暴力は絶対に駄目!」なんだが…www
力士の世界(角界)というのは,「暴力」を競い合う世界であり,土俵外でも暴力的な「可愛がり」や「シゴキ」があり,暴力的な虐め(イジメ)もある.小市民の世界とは別世界なのだ.すなわち,小市民の道徳が通用しない世界….
このことは↑善いの悪いの,好きの嫌いの,小市民が何を言おうが,現実であり事実なのだ.そして,その現実は中々変わるものではない.世の中,勝つのは,常に強者=保守主義者なのだ.
テレビのコメンテーターたちが連呼していることは二つだけwww
その二つとは,「暴力は許されない!」と,「真相は分からない」
角界とは…,まぁ,「暴力」の世界で,今回の「暴力事件」の真相は,酒席で先輩が後輩を殴っただけの話.
しかし!
われわれ小市民にとってはwww,重要な教訓が幾つもある.
ひとつだけ言うと…
ほんのチョッとした言動(言葉や行動)を大袈裟に喧伝されて,悪者にされてしまうことである.
酒席で先輩が後輩を殴っただけの話なのに,横綱を引退に追い込むような策略を仕掛ける「ヤクザ」が世の中にはゐる!ということ.
そういう「ヤクザ」は,職場にもいるし,町内にもいるし,学校にもいるし,どこにでもいる.
だっからワシらは普段から,「ヤクザ」を見破る眼力と,万一時は「ヤクザ」と闘う知恵と喧嘩術を鍛えておいたほ~がE~だろ~.
それが出来ないヒトは,『てげてげ』を読んで下さい.
いっぽう…
国民は,「国家あっての国民」と考えずに,国家や政府を憎んでばかりいると,心がすさむ.
じつは…
国家に依存していない国民はいないし,国家があってこそ国民は安寧に生きられるのだ.
すくなくとも…
良い国家であれば,国民は仕合せになり,邪悪な国家であれば,国民は不幸になる.国民の幸・不幸は,国家次第!なのだ.
国家があってこそ! 社会があり,経済が回り,治安が保たれ,平穏に暮らせるということだ.
リビアやイラクのように…,米国ネオコンによって(民主主義はないが天国のようだった)理想的な福祉国家が崩壊させられてしまった国の国民は,いまは,地獄のような生活…
アサドのシリアは,間一髪のところで国家の崩壊をまぬかれた!
米国ネオコン戦争屋が訓練したISIS(イスラム国,ダーイッシュ)が,主要都市を破壊し尽し,略奪と収奪の餌食にされ,あわや国家崩壊の寸前! ロシア空軍による猛攻撃で,ISISは敗退させられ,米軍は手も足も出なかった.
注: 『シリアを徹底的に破壊し尽くしたのは誰だ?』 (記事)
かくして,プーチンはシリアという国家を救済したのである.
国家が救済されたということは,国民(とくに子供たち)の生活と未来が救済された!ということだ.
もしも,国家が崩壊していたら,ISISによる破壊と略奪と収奪の餌食になり,シリア国民は地獄の日々を送らなければならなかった.
まさに,国家とは「イノチをつなぐ装置」なのである.
強靭な国家があることの安心感は,心身を健やかにする!
生活も人生も豊かになる!
目が見える人も,じつは,物事の一部分しか見ていない.
「北朝鮮はテロ支援国家だ!」と考える人(トランプ)もいるし…
プーチンなどは『北朝鮮を尊敬するよう呼びかけ』(記事)ている.
ただし,トランプ大統領が「北朝鮮をテロ支援国に再指定」したのは,『内憂外患策』という邪道政治!と見れば分かりやすくなる.
つまり…
ロシアゲートで追い詰められて政権基盤が弱体化した(内憂)状況を,外に敵をつくること(外患)でスピンさせる苦しまぎれの政治!
同時に…
米国の軍事力が通用しない北朝鮮を非軍事的な制裁で締め上げ,核ミサイル(ICBM)の放棄に追い込む弾圧外交でもある,と.
いっぽう…
北朝鮮は,テロ支援国に再指定した「狂犬」に対してフリーハンドを得たことになる.今後は,核とミサイル(ICBM)の開発と実験を自由に行います!と.
さらに,北朝鮮は中国に対してもフリーハンドを得た.
というのは,習近平が特使(党中央対外連絡部・宋濤部長)を派遣したのだが,金正恩は会わなかった.この「冷遇」によって金正恩は習近平を突き放して,フリーハンドを得た!と.
こうなると…
「北朝鮮:近く大陸弾道ミサイル実験か」(記事)という情報もあるが,今後は,金正恩がトランプの「テロ支援国再指定」に対抗して,軍事と外交が一体となった攻勢をかけてくるだろう.
金正恩の背後には,プーチン露大統領がゐる!
この『プーチンと金正恩というタッグチーム』に対して,トランプは?習近平は?安倍晋三は?という視点と,「プー・金・トラ・習・安」,この5名の内心の思惑を読む知的作業が必要になる.
いずれにせよ国際関係は,かつてなく錯綜してきた.
確実になったことは,トランプの電撃訪朝がなくなったこと.
錯綜した関係を解くカギは,プーチンと安倍晋三が握っていること.
『唐仁古墳』が築造された当時は海が迫っていたので,志布志湾を航行する船舶は,船上から見える『唐仁古墳』を目標にして(貿易の要所)肝属川河口に到着することになる.
当然,天武天皇も肝属平野に聳え立つ『唐仁古墳』を見た!
大隅隼人や種子島人と緊密な関係にあったことは『日本書紀』に記述があり,天武天皇が大隅の地に長期滞在したからこそ,只ならぬ関係が生まれたのだ.
天武天皇が編纂を命じた『日本書紀』の重要な部分は,神武天皇の物語である.
その神武天皇が産湯をつかった池の,神武天皇が狩りをしたのは『唐仁古墳』のあたりだったの,神武東征の際の港は柏原湊の…といった「神武伝説」は,東串良町では事欠かない.
神武天皇の父親の「ウガヤフキアエズ尊」の陵墓(吾平山上陵)は,隣町の鹿屋市にあり,今も宮内庁の職員が何人も常駐して管理している.
そういう「神武天皇の偉大さ」を象徴するような構築物は,このあたりでは『唐仁古墳』ぐらいしかない.
天武天皇が,聳え立つ『唐仁古墳』を眺めながら,神武天皇の伝説を『日本書紀』に記述させることを決心した!
天武天皇が編纂した『日本書紀』が大隅の地に伝わる「神武神話」を採用したのは,当然の成り行きなのである.
「神武」と「天武」.この命名からして神武天皇と天武天皇の関係は奥深い.「神武の東征」とは,じつは「天武の東征」のことではないのか?!とまでワシは思っている.
以上,「神武」と「天武」が結びついた切っ掛けは,『唐仁古墳』!というお話でした.それから,天武天皇は種子島を“特別扱い”している.天武8年,天武天皇は,種子島に正副2人の高官を派遣している.これは現代なら外務大臣と外務副大臣を派遣するようなもので,種子島が新羅や高句麗と同等に扱われている.
さらに天武10年,天武天皇は種子島人の為に飛鳥寺の西の川辺で“饗”(宴会)を開催.この“饗”は,「奏種種樂」という生バンド演奏付きの豪華な宴会だった.
天武天皇は常に種子島人を特別扱い.これは如何なる理由なのか?
しかも,「大隅隼人」,「阿多隼人」,「種子島人(多禰嶋人)」が登場するのは,天武天皇の御代だけ!
さらにまた不思議な話があって…,「志布志」という地名は天智天皇の命名であると,志布志市民は思い込んでいて,天智天皇の仮の皇居跡=山宮神社が志布志市内にある.
『日本書紀』の天智天皇の条項には,「大隅」に関連する記述が全くないので,志布志の「天智天皇の伝説」は「天武伝説」だろう.
実際,大分や宮崎には天武天皇の行幸や征伐の伝説が多いが,天智天皇の影が一切ないこともあるし….
もうひとつ,日本国の建国に関して重要なことを書いておきたい.
それは,『日本書紀』の天武天皇の条項には『於筑紫』という言葉が異常に多いことだ.
これはつまり,天武天皇の朝廷が九州を拠点にしていた!ということだ.
しかり! 天武天皇は,「大海人皇子」と名乗った初期から,末期まで九州におられた!と.
そうして天武天皇ご自身は,大隅半島に仮の皇居をつくって,自らを『天皇』を名乗ること,また,ご自分の国を『日本国』と命名し,さらに日本国の最初の正史である『日本書紀』の編纂の準備を始められていたのである.
その『日本書記』の重要な部分=「神武天皇による国づくり」の発想と着想の原点が,『唐仁古墳』であった!と.
『唐仁古墳』に関する説明は,稿を改めたい.
来日した4人の韓国人のうちの2名が酒を飲まないという珍事.
韓国人との付き合いは,いつも派手な酒盛りになるのだが…
今回は酒盛り宴会なし!というワシ的には初めての経験.
だから,中身の濃い情報交換が出来た.
それにしても驚いたのは…
中国との経済・貿易関係が半分以下になっていた状況が…
11月に入った途端にガラリ一転!物凄い注文が中国から殺到していて,韓国の産業界はテンヤワンヤ!
五分の一に減ってしまった中国人旅行客も,大量に訪韓し始めていて,「年末の韓国は,再び中国人観光客であふれるでしょう」と.
「韓国は今後,政治も経済も完全に中国の勢力下に入ります!」
「ですから,いま,朝鮮半島は,北も南も中国の勢力圏内です!」
「“独島エビ”も“慰安婦”も,あれは中国へのサインなのです…」
「え? “サイン”てのは一体どういうこと?」と,ワシが訊くと…
「中国に対抗する日本とは仲良くしません!というサインです」
「ですから日本が反発すればするほど,中国は喜びます!」
しっかし,中国の外交戦略は,ズルい!というより恐ろしい.
THAADの韓国配備にイチャモンつけまくって…
ロッテなど韓国企業を徹底的にイヂめ抜いて中国から追い出して,観光客も5分の1以下に減らす強硬策.
中国の「経済制裁」に対して,韓国は一体どう対応したか?
結論を言えば…,韓国は,中国に降伏したのである.
その証拠が,韓国が中国に対して約束した4条件だ.
➊ 韓国は,米国のミサイル防衛(MD)体制に加わらない
➋ 韓国は,米国,日本とは軍事同盟を結ばない
❸ 韓国は,THAADの追加配備をしない.
これが↑『中韓合意文書』の基本的な骨子である.
上の『三不(三つの不)』は10月30日,中国と韓国が同時発表.
かくして,11月から中国と韓国は蜜月に入ったのでありますwww
しっかしま~,なん中華,韓ちゅうか…
中国の「経済制裁」に対して韓国は完全降伏,ちゅうか身売り!
まぁ,降伏しても,幸福になるんなら…,しっかたなかんべ.
いっぽう,米・中・韓が中国包囲網をつくる!という戦略は破綻!
安倍晋三がトランプとの緊密関係を異常に演出しまくったのは…
中国包囲網から韓国が抜けたので,その弱さを補強するため!
こういった↑ワシの解釈は当たっているでしょう.
韓国人も首をタテにふって,ニコニコうなずいていましたから…ww
春には新芽,秋から冬にかけてムカゴとイモを採取します.
自然薯を摩り下ろすと,長芋や大和芋などより遥かに粘りが強く,とろろめしは格別である.
自然薯は,食べたものを速やかに消化吸収する.新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する.疲労回復,成人病,ガンや糖尿病予防にも効果がある.
自然薯にだけ含まれるディオスゲニンと言う物質は,若さの維持やホルモンバランスに関係しているDHEAを激増させるという.
きょうの夕食,ワシは丸山一志布志市議と一緒に『自然薯のレアステーキ』を食べたが…,絶品! 食べているうちに元氣モリモリ!という感覚.
おっと! 前置きが長くなったが…,ワシは今,(乳酸菌を使って)自然薯を畑で栽培する準備を始めている.
畑での栽培技術は中々むずかしいのだが,有能な仲間たちが多いので,間違いなく上手くいくだろう.
来年の今頃には,『ぽんぽこ笑店』で,天然物に近い自然薯を発売するつもりである.
ワシも仲間たちも,新しい乳酸菌農業に,胸がふくらむ一方!2週間ほど前…,1万円以上もする高級マウスが1年ちょいで不調になったので…,仕方なくタッチパッドを何気に3本指でイヂったら,パソコンの画面が何とも不思議な動き!
調べたら…,タッチパッド上で3本指・4本指を使えば,上図のような色々様々な操作が一瞬で出来る!ってコトが書いてあった.
へぇ~,知らなかった! こりゃぁ,ほんと,とてつもなく便利な機能では内科!と,感心するコトしきり.
人間…,興味のないことや,経験したことがないことは,まったく見えないのだ.
ものごとは,すべて!深く考えたり,色々な体験をしたり,経験を積んだあとになって,良~く見えてくるものなのだ.
そ~いえば,安倍晋三という人物についても,ワシは深く深く思索し,膨大な文章を読みまくり,動画を見まくってきた,その体験・追体験の結果,安倍総理の途轍もない政治家像が見えてきた!
おっと.ノートパソコンのタッチパッドの無限の操作可能性や便利性を,今になって知った今,今からでも遅くはないから,是非とも習熟しよう!と,ワシは慣れない操作に慣れる自己鍛錬を2週間ほど夢中でヤッてきた.
それは,年寄りの冷や水でもないし,畳の上の水練でもない,まさにネット上に情報を発信する真剣勝負のなかで,ワシはタッチパッドの操作習熟に命を懸けてきた!ってのは大袈裟だが…(爆)
楽しい習い事を楽しむ小学生に戻った気分.楽しい二週間でした.バノン氏は、トランプ氏を「世界で最も賢い交渉人の一人だ」と持ち上げ、今回のアジア歴訪中のトランプ氏の言動を絶賛。各国指導者と「強い人間関係を築いた」と強調した。緊張が増している北朝鮮問題については「バランスを取った対応をした」との見方を示した。
バノン氏は中国について「人民元を米ドルに変わる基軸通貨にしようとしている」と指摘し、金融面で覇権を広げることが目的だと分析した。「(そうなれば)自由民主主義や自由経済などが敗北する」と警鐘を鳴らし、米国が「中国の台頭にどう対応するか」が重要な課題と指摘した。
辞任後もトランプ氏と頻繁に連絡を取っているとされるバノン氏は、9月には訪中し、習近平国家主席の腹心である王岐山氏との「秘密会談」を英メディアに報じられるなど、“トランプ氏の密使”としての動向も注目されている。
バノン氏は中国の人権問題などについて研究する「諸民族青年リーダー研修会」で講演した。(記事)「モリカケ疑惑」に良く似た「ロシアゲート(ロシア疑惑)」は,仕掛けている「犯人」が日米共にネオコン戦争屋なので,良く似ているのは当然なのだが…,このことが「安倍憎悪派」や「トランプ憎悪派」には全く見えない.
そんなことより,問題は,バノンが東京に来た後,直ちに帰国せず,(韓国経由で)中国に行くという情報が流れていることだ.
訪中の目的は,もちろん北朝鮮問題だ.トランプ大統領のアジア歴訪は米国企業のセールスマン的な言動が多かったが,バノンの役割は生臭い外交交渉の密使だろう.
おりしも,中国は習近平国家主席の特使として宋濤部長が17日に北朝鮮を訪問する.これは10月に開催した党大会の状況を北朝鮮側に報告するための恒例外交だが,しかし今回は,(胡錦涛の意向で)米朝対話の可能性を模索するためともいう.
「胡錦涛の意向」というのは…,「習近平一強!」の真相は,7人の常務委員(チャイナ7)のうち,習近平の側近中の側近は,じつは,栗戦書ただ一人しかいないのだ.4人は親胡錦涛派.
だから,習近平の目の上のたん瘤(こぶ)=金正恩は,胡錦涛の賓客なので斬れない!さらに金正恩は,いまやプーチンの秘蔵っ子ともいえる存在.
大切なことなので,もう一度言う.
金正恩は,胡錦涛の賓客であり,プーチンの秘蔵っ子.← このことが,じつは,北朝鮮問題の本質なのである.
この情報を↑バノンは,9月の訪中時に,王岐山から耳にタコできるほど聞かされている.
東京で講演するバノンの服装を見れば一目瞭然だが,防弾チョッキならぬ防弾ハーフコートである.
SPは数人らしいが…,政治とは文字どおり命懸けなのである.
ぬくぬくと市井(しせい)に生きる市民の感覚では,とうてい推し量れない(殺し合いの)世界.それが政治の世界なのである.
あせらずとも夜あけは近い.きみ死にたもうことなかれ.休場の理由は,「脳震盪,左前頭部裂傷,右外耳道炎,右中頭蓋底骨折,髄液漏の疑い(診断書/全治2週間)」のため,と.
診断書に書かれた症状は,「日馬富士がビール瓶で貴ノ岩を殴打」したことが原因だ!と,横綱/日馬富士は非難の嵐の渦中.
鳥取巡業のために現地入りした10月25日夜から26日未明にかけて行われた食事会の席で,日馬富士が貴ノ岩をビール瓶で殴った!(記事)というのだが…,これが本当なら非難は当然だ.
それで10月29日,貴乃花部屋は鳥取県警に被害届を提出,と.
しかし! な~んか不可解,不思議なコトが多すぎるのだ.
「日馬富士がビール瓶で貴ノ岩を殴打,暴行」があった次の日(26日)から,貴ノ岩は普通に巡業に出て,元気に相撲を取っている.
島根秋巡業,広島秋巡業,福山秋巡業,田川市へ表敬訪問など,貴ノ岩は笑顔さえ見せて,秋巡業を順調にこなしてきた….
それなのに…,貴ノ岩は休場を強いられた.
これは,ほんと,シックリきません.な~んかヘンです.
おかしすぎます! 陰謀の臭いがします….
ズバリ言えば…
貴乃花部屋が伊勢ケ浜部屋をハメた陰謀事件!
こんな物騒なことを↑書いちゃうので,危険視されるんだが…
「事件」は…
すべての「罪(つみ)」が日馬富士に押し付けられて…,幕!かと.
とにかく,「大相撲」という利権は,巨大ですし…
貴乃花部屋には金欠病などの問題があることや…
協会の地位等の権益争奪戦が「事件」の底流にはあるのだが…
すべては闇のなかで決着!ということになるでしょう.
・ 「また投げ出すのか」小池氏の代表辞任に怒りの声も (記事)
・ 国政復帰を「リセット」 投げ出し批判避けられず (記事)
・ 小池代表辞任 東北の議員「無責任」と一斉批判 (記事)
このように↑批判や怒りが噴出したが…
怒りの声や批判などは,その場かぎりの蜃気楼だ.
今回の「小池辞任劇」は,“別の観点”から論じなければならない.
“別の観点”とは…,『見えないシトは見えない!』 さらに,『見えない!という自覚もなくなる』という視点だ.
そもそも小池都知事が若狭と細野をリセットして,自分が希望の党の代表に就任したときから,彼女は「自分の横暴さ」も「無茶な計画や政策」等々,何も見えなかった.
彼女が見えなくなってしまった原因は,都議選にある.
ネオコン民進党とマスコミが3月から開始した連日連夜の異常で猛烈な『モリカケ疑惑追及』!
さらにマスコミは都議選の直前まで『安倍晋三の自民党の不祥事を日替わり弁当のように』報道し続けた.(記事)
これら↑マスコミの世論操作にハメられた東京の有権者は「安倍の自民党」が大嫌いになり…
さも清潔で新鮮な小池百合子の都民ファーストを圧勝させた!と.
この空前絶後の大圧勝は,小池百合子は自己過信させた!
「あたしは何をヤッても勝てる! 希望の党も圧勝するわ!」 と.
「希望の党は圧勝するだろう」と,前原誠司も思い込んだ.
希望の党へ民進党が合流すれば,憎っくき安倍晋三を倒せる!
「人気」や「支持率」に頼った国政選挙をやろうとしていた小池百合子や前原誠司の人相や行状(記事)は,思い込みがアリアリ.
前原を簡単に信用しちゃった民進党も,何も見えてなかった.
この共同幻想を↑枝野幸男をはじめ民進党の全員が信じた.
このとき,小池百合子への期待と人気は頂点に達したが…
ワシは,『小池百合子の狂気と“急激衰運”』を予測した.(記事)
『10月もヤルことナスこと ぜ~んぶ裏目が出る』とも書いた.(記事)
このように↑見抜いていたのはワシだけではない.
『放知技』の常連たちの数々の発言は,どれも非常に冴えていた.
見える人は見える,見えない人は何も見えないのである.
しかし…
小池百合子,前原誠司,民進党の全員は…,見えてなかった.
さらに,「自分は見えてない」という自覚もなかった.
さて,結論を急ごう.
『現実をキチンと認識できてない,その自覚もないこと』が「致命傷」になるという教訓を,小池百合子は残してくれた.
もう一つ,重要な結論がある.
それは,前原誠司が「何が何でも安倍晋三を倒す!」という思い込みが裏目に出て,逆に安倍晋三を圧勝させてしまった!という結末である.
このことは↑ワシたちの国=日本が,否応(いやおう)なく,『インド太平洋戦略』そして『脱米入露戦略』という“未来軌道”を走り出した!ということである.
本日,トランプ大統領は,出席するはずだった『東アジアサミット』をドタキャンし,帰国の途についた.政権基盤が弱いうえに.喫緊の案件が本国にあるからだ.
安倍総理は今後,トランプ大統領を支えながら,『インド太平洋戦略』をはじめとする世界戦略を主導(リード)してゆかねばならないことになった.
そして,安倍晋三の世界戦略は,中国の世界戦略(一帯一路)との壮絶な「競い合い」になる.
その帰趨は,ワシらの国=日本の国益に直結する!そうしてワシは,中国の文化,歴史,政治,経済,外交,技術,さらに軍事政策にさえ魅せられてきた.中国フリーク=マニアなのだ.
しかし! 感情的,経験的,個人的に中国が大好きであっても…,国家と国家の関係で見た場合,呑気に「中国大好き!」では済まない国際政治の現実がある.
間もなく中国のGDPは日本の3倍になる.中国の文化,歴史,政治,経済,外交,軍事…,すべての面において中国は超大国だ.
いや,中国は古代から超大国だった.その超大国を日本は絶えず意識し,対抗し,対応しながら国をつくってきた.
「日本」という国名も,『中国から見て「日の本」にある国』という意味であり…,『天皇』も『日本書紀』も超大国=中国に対して自己主張するためにつくられた.
その超大国=中国が,習近平一強(実際は胡錦涛の監視下)の体制に成った途端,韓国を籠絡し,米国を大人しくさせ,太平洋進出を言うなど,覇権主義を漂わせはじめた.
日本は今後,超大国=中国の大国主義,覇権主義に如何に対抗・対応していくのか?! 中国資本の日本進出と,大量の中国人の日本襲来に如何に対抗・対応していくべきなのか?
答は,三つしかない.
➊日本も強い国になる ➋同盟国を増やす ❸国民の国家意識
とくに,強い国家指導者,同盟国を増やす構想,島国根性を正す正論.この三つは必須である.
ワシが特に注目しているのは…
安倍晋三が構想した『自由で開かれたインド太平洋戦略』である.
これは超大国の覇権主義に対抗する構想としては↑実にプラグマティック(現実主義的,実利主義的)な外交戦略である.四方を海に囲まれた島国内で悪口ばかり言ってる島民には分からんだろが(爆)
安倍晋三が構想し,提唱してきた『インド太平洋戦略』には,インドはもちろん,オーストラリアやアメリカをはじめ,域内の国々が続々参加を表明し始めている.
トランプ大統領のアジア政策は,『安倍晋三首相の構想を堂々と採用したものだった.保守本流に近づく米外交』(記事) ← この記事,読んでみて下さい.
何はともあれ,好きの嫌いの善いの悪いの,誰が何と言おうが…
安倍晋三内閣総理大臣の主導(リード)で,中国という超大国の覇権主義に対抗・対処しながら,ワシらの祖国・日本という国のカタチが決まってゆく! 日本国の未来は,安倍晋三が決める!
ただし,深読みすれば…
マスコミが発表する「内閣支持率」ってのは,『マスコミによる国民の意識操作の成功度』を表す指標と思ってE~.
ねつ造したモリカケ疑惑を煽りまくって,「安倍晋三ってのは,こんなにも悪い政治家だ,ズルい男だ!」と耳にタコができるほど聞かされれば,そら支持したくなくなるわ.
この時点で↑世論調査を行えば,内閣支持率は,ガタ落ち!
そ~して「安倍内閣は国民の支持を失った!」などと書き立てる.
これが「新聞各社の世論調査」というものなのです.
その席上,トランプ大統領の孫娘,アラベラちゃんが習主席夫妻の名前を中国語で言って挨拶する動画が流された.
ワシは映画撮影のプロの意見を聞いたが…,その動画は周到に準備され,プロが撮影した「作品」だ!と確言した.
いったい誰が,あのような演出を考え出したのか?
それは,アラベラちゃんの父母=クシュナーとイヴァンカ…
そして(習近平の懐刀)駐米中国大使・崔天凱の「合作」である.
崔天凱大使は10月31日↓こんな「予告」をしている.
不僅有正式的雙邊活動,也會有一些「特別安排」,中美兩國元首將會進行富有成效的交流.(記事)
【邦訳】正式な二国間の活動だけではなく,「ほかに特別な手配」があって,中国と米国の首脳は実り多い交流を行うだろう.
崔天凱駐米大使は駐日大使時代の2009年12月,習近平国家副主席が来日した際,小沢一郎らを動かして天皇陛下との特例会見を実現させたという逸話がある.裏工作が得意なのである.
昨年の11月,安倍晋三は当選したトランプに早々に面会して友好関係を結んだが,中国は出遅れた.
というのも選挙中からトランプは反中政策を公約にしており,当選後の12月2日には台湾の蔡英文総統と電話会談,さらに12月12日には「中国は一つとは思わない」という爆弾発言.
「反中」を明確にしたトランプ政権に対し,中国(習近平)は,崔天凱駐米大使に「(トランプ大統領に絶大な影響力をもつ)クシュナー・イバンカ夫妻を懐柔・籠絡せよ!」という絶対命令を発令した.
裏工作の上手さと強引さでは中国随一の崔天凱は,先ずはクシュナーを籠絡・懐柔し…,2月1日,トランプ大統領の愛娘イヴァンカと愛孫アラベラちゃんを中国大使館の「春節の宴」に招いた.
その後,崔天凱はクシュナー邸に招かれ,アラベラちゃんの中国語教師を兼ねた親密な交際が始まり,2月9日にはトランプ大統領が習近平との電話会談で『中国は一つ』と宣言するまでに米中関係は好転!と.
こうした崔天凱の外交じよる米中関係の劇的な関係改善は,すべて習近平の戦術によるものであり,習近平の指令どおりに動いた崔天凱の手練手管は,まさに「中国恐るべし!」である.
「敵の大将を籠絡するには,先ず孫娘を懐柔せよ!」という戦術を,習近平は今回のトランプ訪中の際にも,存分に活用した.
それがアラベラちゃんの動画なのであり…,
タブレットの動画を習近平に見せる場面も,また,アラベラちゃんが習近平夫妻に見事な中国語で呼びかける(大晩餐会の巨大スクリーン一杯に明瞭に大写しされた)動画も,すべて習近平の脚本・演出であり,トランプ大統領は主演男優賞ものの見事な演技をした,と.
ワシが必死に書き続けてきたことは…
世界と日本の,過去(歴史)と,現在(時事)と,未来(予測)…
そして何より,ワシたち日本人の生活(暮らし)がどうなるか?
より賢明で無難で豊かな生き方を発見するための考え方は?
といった「生き方の哲学」を模索する文章だった.
しかし,ワシたちが何を考えようが,どんな生き方をしようが…
所詮は,日本という国家の在り方(カタチ)に規定されてしまう!
国民あっての国家ではなく,国家あっての国民だということ…
つまり…
国家だけでなく,地域社会も,企業や家庭も,トップ(長)次第!
トップ(長)が有能であれば,その集団は皆が幸せになるが…
トップ(長)が愚鈍であれば,皆が不幸になってしまうという現実.
その現実は,好きだろうが嫌いだろうが,厳然たる現実なのだ.
その現実は,個人が善いの悪いの何を言っても,厳然たる現実.
「安倍マンセ~!」「安倍大嫌い!」.何を言っても無駄なのだ.
多くのブログが安倍に対する憎悪心ムキ出しで書いていたが…
結果は,安倍晋三ひきいる自民党が圧勝!
それでも懲りずに,「選挙結果は民意ではない!」と言い始めた.
総選挙とは,数千万人が回答する日本一巨大な世論調査だ.
その世論調査の結果・結論は,「安倍自民の圧勝!」
これが民意でないなら,何が民意なのか?!
「国民は自民党を支持したが,安倍は支持しなかった!」
こんな物言いは↑野良犬の遠吠え,見苦しいだけだ(爆)
さて! 自民圧勝を受けた安倍晋三は…
野良犬や国会がどんなケチ(難癖)をつけようが…
日本国の進路を,『脱米入亜』に向けて主導(リード)している.
・ 「アメリカ抜きのTPP(環太平洋パートナーシップ協定)」(記事)
・ 「アメリカの意向を無視した日露同盟関係」
・ 「アメリカ抜きの日中韓3カ国首脳会談」(記事)
・ 「アメリカは脇役の“インド太平洋(安倍)戦略”」(記事)
以上,ざっと見ただけでも…
安倍晋三の国家戦略=日本国百年の計は…
いままでの対米従属路線とは全く違う!
このことを↑ワシは,日本人として,大きく評価している!
ワシは『てげてげ』で↓こう言い続けてきた.
『巧言令色鮮し仁』(こうげんれいしょく すくなし じん).「耳ざわりのE~美しい言葉で,善人みたいな笑顔で近づいてくる者は詐欺師と思え!」
これで助かった人が沢山いて↑ワシは大いに感謝された.
『辞は達するのみ』=「言葉というものは,相手にその意味を十分に伝えるようにすることこそ大切なのだ」 ← この『論語』の一節はワシの信条だ.
教養・素養の深い人間は,『論語』を読んでいる.
だっからワシも,いま,(子供向けの本でwww)『論語』を読んでいる.
トランプ大統領の発言は,常に両論併記である.大統領を取り巻く様々な勢力の利害と面子を立てねばならないからだ.
トランプ大統領が特に気をつかうのは,米国内のネオコン戦争屋である.フリンとバノンという側近中の側近を斬られ,4月は,習近平国家主席が訪米中にシリア爆撃を強行せざるを得なかった苦悩….
常に暗殺と失脚の危機にある米国大統領は,ネオコン戦争屋の利益を代弁するセールスマンにならざるを得ない苦渋….
今回のアジア歴訪も,トランプ大統領がヤッたことは,武器・兵器の売り込みと,北朝鮮への圧力強化要請.この二つだけだった.
ベトナムのダナンでは,プーチン大統領と共に世界をリードしていく展望を示したかったのだが,見張り役・マクマスター陸軍中将に阻止されてしまった.
トランプ大統領の今回のアジア歴訪の影の主役こそ,マクマスター陸軍中将だった!ということは,一応は記憶にとどめたい.
しかし!
マクマスター(ネオコン)やトランプ(反ネオコン)を含めたアメリカの全勢力は,中国・ロシア・北朝鮮には手も足も出せない!
せいぜいアラベラちゃんの動画を見せて友好を演出し,28兆円のお土産を頂いて相好を崩す以外にない!という歴史的な大変化こそ,記憶にとどめるべきだろう.
もっと言えば…
米国のネオコン戦争屋が北朝鮮を突然急襲する事態を含め,あらゆるオプション・可能性において,アメリカには勝ち目はない!
9月19日.トランプ大統領が北朝鮮の「完全破壊」を述べた日…
露中は北朝鮮沖で水中戦を主に想定した合同軍事演習(記事)を行い,米軍を強く牽制した.これで,じつは,勝負はついている.
軍事力・軍事技術の両面で,露・中・朝は米国を圧倒してしまった現在,米国は手も足も出ない!もし,手や足を出したら,米国は空母も原潜も「イチコロ!」である!と,これは米軍も深く認識している.
問題は,「米軍は今も世界最強!」と思い込んでる向きが米国の諸階層に多いことだが…,所詮は有象無象だww
きょう11日から,米軍の空母3隻が日本海に入る.
「北朝鮮の挑発を牽制するため!」という理由をつけているが…
北朝鮮から見れば↑これは明らかに挑発だ.
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
☆GRNBA☆