遺跡のあった琅琊台は、秦の始皇帝が不老不死の薬を求めて、海のかなたにある仙人の国へ向けて、徐福を送り出した場所である。
上下水道というと古代ローマの遺跡が有名だが、それよりも以前に、小規模ながら始皇帝が同様の設備を造っていたことになる。
しかも、下水道管は一部が破損しても交換して修理できるように、全て寸法が統一されており、なんとも始皇帝らしい設計だ。
また、室内の床に使われたとみられる石からは、水のはけ口と思われる穴が見つかっており、現代のシャワー室の排水に近い。
秦の始皇帝の技術力は、兵馬俑から出てきた一つ一つ表情が異なる、ギリシャ彫刻にも匹敵するリアルな人形を見るとよくわかる。
日本の古墳から出てくる素朴で元始的な埴輪の人形と比べると、始皇帝の擁していた技術力や芸術のレベルの高さに驚かされる。
安倍首相は成都が三国志の劉備の拠点であったことに引っかけて、日中韓は魏・呉・蜀のように争う関係ではないと述べたようだ。
しかし、日韓の徴用工を巡る問題は解決せず、三菱重工など日本企業の韓国撤退が始まり、朝鮮半島は独立の動きを見せている。
中韓もTHAAD配備で関係が冷え込んで以来、韓国企業の中国からの撤退の動きは続いており、韓国との関係はぎくしゃくしたままだ。
だが、米トランプとの貿易戦争を前にして、米中関係で点数を挙げられない習近平は、日韓と合従連衡を模索するしか打つ手がない。
日本もインドと共にRCEP加入に保留の態度を示していたが、12月のインド訪問を見送り、インド抜きのRCEP参加へと舵をきりそうだ。
東アジアでの米軍のプレゼンスの低下、北朝鮮主導による朝鮮半島統一を見据え、日中韓の新三国志が幕を開けようとしている。
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韓国は米国の要求に応じ、同盟に参加する形で中東に艦隊を派遣することを決定したたため、その意趣返しと見做されている。
一方で、日本にはロウハニ大統領がイラン大統領として19年ぶりに訪問し、経済制裁を回避してイランに投資する話が決まった。
日本は中東に艦隊を単独派遣するものの、米国の同盟には参加せず、米国とイランの両方の面子を立てる方策を取った。
同時期には、国連でもイランの代表と米国の代表が握手するなど、一時期に比べてイランと米国の緊張は緩和しつつある。
対イラン外交に関しては、韓国よりも日本のほうがうまく立ち振る舞い、石油ルートの確保に成功した模様である。
聖人の孔子と横暴な武人の項羽とはミスマッチな感じがするが、項羽は曲阜を都とする魯国の長官だったことがある。
劉邦と天下を競ったものの垓下に追い詰められ四面楚歌となった項羽は、現在の安徽省の烏江で自害して果てた。
項羽の死体には賞金がかけられていたため、劉邦の部下によって取り合いとなり、五人にバラバラに分配された。
項羽は楚国の貴族出身だが、楚懐王から魯公として任じられており、その先祖は魯国の出身だった可能性もあるのだ。
孔子にナゾナゾをかけて困らせた七歳の子供が項氏だったと伝えられており、項羽の体格の良さは山東人の特徴でもある。
それで、項羽が自害した後も曲阜だけは劉邦への降伏を拒み、劉邦が項羽の首を持ってこさせてようやく降伏したという。
項羽は魯国の人々からは慕われていたようで、曲阜五泉荘の農地にポツンと項羽の首を葬ったと伝えられる墓が残っている。
いや、まだ死んではいないが重病で先は長くないとの情報もあり、いまのところ情報の真偽のほどは明らかではない。
薄熙来の下で警察長官を務め、米国大使館に亡命騒ぎを起こした王立軍にも、去年死亡したとの未確認情報がある。
薄熙来が重慶市トップだった時、妻の谷開来が愛人のイギリス人を殺し、警察長官の王立軍が米国大使館に逃げ込んだ。
重慶市の警察長官だった王立軍は、薄熙来の秘密を知りすぎたため、口封じで自分も殺されると危険を感じたためである。
薄熙来の妻の愛人だったイギリス人は、イギリス情報部とつながっていたようで、巨額の資金で薄熙来一家を操っていた。
薄熙来は大連市長時代からチャン・ズー・イーを始め、芸能人やモデルとの醜聞が絶えず、情婦は170人に及んだという。
もし王立軍と薄熙来の獄中死が本当だとすれば、年齢からいって自然死や病死ではなく、極秘に処刑された可能性が高そうだ。
トランプは自身のTwitterで、民主党のバイデンを初めとする大統領選候補たちよりも高い支持率を示しているとアピールした。
トランプが45%前後の支持率を獲得し支持率が上昇しているのに対し、民主党の各候補の支持率は伸びなやんでいるようだ。
これは強引な民主党の弾劾手続きへの反感を抱く選挙民が増えているためで、民主党にとっては自身の首を締める結果となった。
ウクライナ疑惑の調査でかえって汚職が発覚したバイデンや、強硬な銃規制を主張しているブルームバーグでは勝てそうにない。
トランプの弾劾案は共和党が過半数を占める上院で否決される見通しで、弾劾によってもトランプの再選は止められそうにない。
新たに成立するパレスチナ人国家はヨルダン川西岸とガザ地区から構成され、エルサレムはイスラエルとの共同首都となる。
また、イスラエルがパレスチナ人国家の安全を保障する代わりに、パレスチナ人国家は防衛費をイスラエルに上納するようだ。
この和平プランは米国などの同意を得ており、300億ドルの国家成立予算はアラブ国家70%、米国20%、EU10%を負担する。
強硬派のネタニヤフが汚職で逮捕されそうなことから、和平交渉が進んだのであろうが、実際に和平が成立するかは不透明だ。
筆者が思い出すのは、1993年オスロ合意を結んだイスラエルのラビン首相とPLOアラファト議長が共に暗殺されたことである。
この中国で二台目となる国産空母は「山東号」と名付けられ、青島の海軍基地をベースに運用されることになったようだ。
海南島三亜基地での実戦配備開始の儀式には習近平主席も駆けつけて、番号17番を付けられた国産空母の完成が祝われた。
当初、この国産空母は試験航海でスクリューが折れる重大事故を起こしたため、造船所の社長が逮捕されるなど紆余曲折があった。
その後も、甲板の滑走路が短いため艦載機の離発着の難度が高く、戦闘機の離発着訓練でも重大事故があったようである。
しかし、台湾の総統選挙が近づき、香港でのデモが収束せず情勢が不安なため、南方海域での運用に踏み切ったのであろう。
ま~本年もいろいろあったんだが
除染廃棄物が入った「フレコンバッグ」が流失・・・
飛散した放射性物質による「汚染稲わら」も
どっかに逝っちゃった・・・!?
(万が一の事故が・・・)後戻りできないような
甚大な経済的・環境的影響を与えかねない
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今年初め、米国とタリバンは米軍の撤退で合意したが、現地の米軍はなかなか撤退を開始せず実行が遅れていた。
そこで、トランプは11月28日アフガニスタンへ電撃訪問し、タリバンとの交渉再開と米軍撤退を現地で厳命した。
アフガニスタンで人道援助をしていた中村哲医師が銃撃されたのは、この米軍撤退が決定した矢先の出来事だった。
12月11日には、バグラム米軍基地が襲撃されたが、そこはトランプが訪問してアフガニスタン大統領と会談した場所だ。
ようするに、トランプがアフガンからの米軍撤退を促すと、それを邪魔するような事件が必ず発生するのである。
つまり、中村哲医師の殺害は、米軍に撤退してもらっては困る勢力が、テロリストを雇って襲わせた可能性が高い。
米軍が撤退して困る勢力というのは、アフガニスタンで麻薬を栽培して資金としているCIAなどの戦争屋である。
中村哲医師が進めていた灌漑事業は、麻薬栽培を小麦栽培に変えるための、麻薬シンジゲートへの挑戦だったからだ。
香港ではデモや破壊行為が頻発し、中国の「一国二制度」への疑念が広がり、米国は香港人権法案などで圧力を強めている。
そこで、特にどこからも頼まれたわけではないのだが、勝手に香港の未来について、ここに幾つかの提言をしておこうと思う。
まず、香港の若者たちが将来に関してビジョンを抱けないのは、不動産の高騰で香港に住居を持つのが難しい状況がある。
これを解消するため、香港と広東省の境界を低くして、香港人が自由に広東省内から通勤できるようにしてはどうだろうか。
現在は国境ではないが、まるで壁があるように、通貨の違いや通信手段の違いにより、本土と香港の往来は便利とは言い難い。
これらの障壁を順次撤廃し、香港人が広東省内くらいは自由に動き回れるようにすれば、格段に香港の閉塞感は解消されるだろう。
現在は本土と香港の往来には通行証と呼ばれるパスポートのようなものが必要だが、これも顔認証とIDカードで簡便化すればよい。
筆者も何度か香港に行ったことがあるが、とにかく狭くて息苦しく、生活していると井の中の蛙になったような感覚に陥る。
ところが、香港から一時間ほど電車に乗って大陸側の広東や深センに出ると、広々として解放されたようにホッと一息つけるのだ。
香港人が本土に自由に出入りして、広い土地で活躍できるようになれば、香港と本土の一体化が進み未来も明るくなりそうだ。
今年中に実行される予定だったBrexitは、議会による反対で何度も延期を繰り返し、膠着状態となっていた。
ジョンソン首相は来年1月末のBrexit実行を公約として、与党保守党が364議席と過半数を超える議席を獲得。
Brexitを見直す再度の国民投票を呼び掛けていた労働党は203議席と大敗し、党首コービンは辞任を発表した。
英国版トランプと呼ばれるジョンソン首相の大勝利を受けて、来年早々にはBrexitが議会で承認される見通しだ。
日本大使館で行われた作文コンクール表彰式では、主催者である日本僑報社段躍中社長より、学生たちが賞状と記念品を頂戴した。
久しぶりの北京訪問で驚いたのは、すっかり空気がきれいになっていたことで、青空が気持ちよいほど澄みわたっていた。
5年前に北京を訪れた際は、PM2.5による大気汚染がすさまじく、通りを歩いていても道の向かいのビルが見えないほど酷かった。
また地下鉄のエレベーターで、人々が右側に立って、左を急ぐ人のために空けておくマナーが普及していることに気が付いた。
北京や上海などの大都市では、ごみの分別収集も導入され、急速に環境保護やマナーの普及が進んでいるように見受けられた。
銃撃したとされる高橋脩容疑者は、2015年よりネットで「玉沢徳一郎へ告ぐ」と選挙資金を巡るトラブルを公表していた。
しかし、どうやら事件の裏にはマスコミが報道できない事情があるようで、一部には米国の恫喝ではないかとの見方もある。
というのも、トランプが日本に防衛費用の4倍増の80億ドル負担を求めているが、日本政府はまだ明快な回答を寄せていない。
煮え切らない日本政府に対して不満を表明するために、米国が金で雇った裏社会のヒットマンを差し向けたとの噂もあるのだ。
しかし、なぜ防衛大臣を退いて久しい玉沢氏が狙われたのか、なぜ容疑者が拳銃を所持していたのか、疑問の多い事件である。
ウクライナとロシアは、クリミア半島とロシア語を話す住民が多い東部二州の支配をめぐり衝突が続いていた。
ウクライナを支援していたのは主にソロスや米民主党で、オバマ政権でバイデンが多額の武器援助を行っていた。
だが、トランプのウクライナ疑惑による弾劾により、逆に米民主党のウクライナ利権も暴露されることとなった。
それで、米民主党を通じたウクライナへの武器援助が望めなくなったため、ウクライナは停戦を急がざるを得なかった。
ゼレンスキーを背後で操る富豪コロモイスキーまでも、金の切れ目は縁の切れ目と、米国を見捨てロシアへ寝返ったようだ。
日本は、超高齢化社会を迎えるのか?それとも・・・
(あの事故の影響で、平均寿命が逝っちゃうのか?否か・・・?)
ま、『健康意識』は人それぞれだろうし
『非意識者』もモチロンいるんだろうが
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いただきま~す!
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イランと戦争したくてたまらなかったボルトンが辞めて以来、米国とイランは緊張緩和に動いている。
先週はイランが捕まえた中国系米国人科学者と、米国が捕まえていたイラン人科学者の捕虜交換があった。
ロウハニ大統領が訪日すれば、19年ぶりのイラン大統領の訪日となるが、米国は訪日を了承済みだという。
今年6月、安倍首相がイランを訪問した際には、タンカーを偽旗攻撃されたが、日本は耐えてBチームの挑発に乗らなかった。
日本は珍しく独自外交でイランの信頼を得ることができたため、今度こそは米国とイランの仲介役を期待できそうだ。
今回のストには、巨額の負債を抱えるフランス国鉄の民営化に抗議する労働組合も加わり、公共交通がマヒ状態に。
パリの街にはイエロー・ベストに加え、黒装束で破壊を行う「ブラック・ブロック」も現れ、警官隊と衝突した。
仏当局は米国工作員がデモを煽っているとして、数人の工作員を逮捕したようだが、これは香港デモと同じ構図だ。
フランスのイエロー・ベスト運動や香港デモの背後には、トランプを陰で支えるバノンが動いているとも噂される。
フランスのストライキとデモはクリスマスまで続くとのことで、パリは惨憺たる年末を迎えることになりそうだ。
李自成は明末に農民暴動を起こして明朝を滅亡させた農民反乱のリーダーで、短い間だが大順という国号で皇帝を名乗った。
しかし、明朝の将軍であった呉三桂が清朝側に寝返って、清軍の山海関通過を許したため、李自成は清軍に撃破され逃亡した。
李自成が死亡したのは湖北の通城九宮山で、騎馬がぬかるみに足を取られた所を、現地の農民たちに殺されたと記録されている。
しかし、李自成の死は当時から疑問視され、清朝が調査したが死体は毀損が激しく、ついに李自成の死は確認できなかった。
後に、順治帝の時代に湖南の石門夾山寺を建てた奉天玉和尚は、李自成が逃亡した後に出家して身を隠した姿との噂が広まった。
現代になって、石門夾山寺周辺の発掘調査で出土した碑文などからすると、奉天玉和尚が李自成だった可能性は確かにあるようだ。
いずれも、三つ目は超人間的な力を持っていることの象徴であり、インドのシヴァ神や中国の二郎神などがやはり三つ目だ。
中国の二郎神は『西遊記』や『宝蓮灯』などに登場する神話上の人物で、三つ目を持つ若いイケメンの武神として描かれている。
また、『西遊記』の中で二郎神は天界で孫悟空と戦うことから、『ドラゴンボール』に登場する天津飯の原型と思われる。
『封神演義』の中で楊戩が三つ目を持つことから、後に二郎神は楊戩と同一視されるようになるが、元々は西域の神であろう。
二郎神の信仰は中国の四川省が発祥の地とされており、インドのシヴァ神やペルシャのゾロアスター教の影響が認められる。
トランプは金正恩との再会見を期待しているとコメントしたが、北朝鮮は米国との交渉に容易に応じる気配はない。
北朝鮮の外務次官は「クリスマス・プレゼントが何になるかは、米国の選択次第だ」と、米国へ大幅譲歩を要求した。
しかし、クリスマス・プレゼントが打ち上げ花火のようなロケットでは、もはや効果も薄く、「またか」という程度。
そういえば、米軍が祝日モードで戦闘する気にならないクリスマスは、北朝鮮の電撃侵攻にはもってこいの日だ。
韓国の民衆も度重なる在韓米軍の値上げ交渉に怒りを感じているところだから、ちょうどころ合いも熟してきたところ。
あとは、1950年に朝鮮半島統一を目指して突然に軍事侵攻した金日成のような胆力を、金正恩が受け継いだかどうかだ。
検察側が提出した3件の汚職事件の証言者は333名と、メーソンの秘教数字が並ぶ、意味深かつ膨大な数の証言者である。
ネタニヤフとライバルのガンツ元軍参謀総長は、いずれも組閣に失敗し、連立か再び選挙をするか選択を迫られている。
このタイミングでの起訴は、ネタニヤフの政治生命にとり致命的となり、ネタニヤフの失脚と逮捕へ続く可能性もある。
イスラエルの現職首相が起訴されるのは初めてだそうだが、ネタニヤフ失脚となれば、その影響は日本にも及びそうだ。
『抗インフルエンザ薬』が効きにくい耐性ウイルスが
広がる可能性アリ!という。
そもそも『インフルエンザワクチン』や『抗インフルエンザ薬』
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(↓【5279】日本興業・日足)
(↓【5279】日本興業・月足)
白崇禧は中華民国の将軍で、広西省を拠点に李宗仁と共に桂系に属し、国防長官でありながらしばしば蒋介石と対立した。
蒋介石は内心では白崇禧を快く思っていなかったが、李宗仁をけん制するため台湾に呼び、228事件の処理に当たらせた。
228事件とは1947年2月28日に台湾で発生した暴動で、国民党政府の鎮圧により多くの死者と逮捕者を出した事件である。
白崇禧は事件の穏便な処置を主張して、みだりに住民を殺害しないよう軍と警察に訓告し、多くの逮捕者に恩赦を与えた。
また、事件の鎮圧にあたった警備総部参謀長の柯遠芬が徹底弾圧を唱えたことを批判し、蒋介石に柯遠芬の罷免を要求した。
しかし最後は、蒋介石から煙たがられて閑職に追いやられ、引退生活を送っていた73歳の時に毒を盛られて暗殺されたようだ。
すでに、様々なソフトが出ており、素人でも簡単に架空の人物の動きや、顔を他人に変えた映像を制作することができる。
中国中央テレビでは、この技術で作られた架空のアナウンサーが登場したことがあるが、本物と区別のつかないリアルさだ。
しかし、この技術を悪用して架空のニュースを制作したり、死去した人物などになりすました映像が出回る危険が指摘されている。
そこで、中国ではDeep Fakeを使用した偽情報の発信を禁じる法律ができたが、新技術の発展のスピードには全く驚かされる。
司馬曜の父親の簡文帝は、生まれた男の子が夭折し後継ぎが育たないことに悩み、占いに優れた術士を呼んで相談した。
すると、術士は後宮にいた女たちの中から、奴隷として後宮の紡績場で働いていた李陵容という肌の黒い女を指名した。
李陵容は、崑崙奴と呼ばれる南洋諸島から奴隷として売られてきた少女で、背が高く肌は黒く髪の毛がちぢれた黒人だった。
しかし、術士の予言通り、李陵容は簡文帝との間に二子一女を生み、息子の司馬曜が皇帝になると皇太后の地位に就いた。
こうして、李陵容は黒人奴隷から皇太后へとドラマティックな変貌を遂げ、息子は中国史上唯一の黒人皇帝となったのである。
このところ、王健林は巨額の損失を出したとか、息子の王思聡が浪費があまりに酷いなど、バッドニュースの報道が多かった。
こうして、一時は鳴りを潜めていた王健林だが、再び巨額投資で動き始めたようで、しかも中国東北地方に戻ってきた。
長春には、王健林の映画館と商業施設をセットにした万達広場の第一号店があり、王健林にとっては出発点に戻った感がある。
満州国時代に創設された長春映画製作所を中心に、映画人材を育てる大学の建設などにより、長春映画の復興を目指す。
日本では需要が落ち込み各地で閉鎖が相次ぐ映画館だが、中国では王健林の映画館付商業施設がまだまだ増え続けている。
以前に同社により発表された動画では、ロボットが障害物を飛び越えたりバク転したり、体操選手のような運動能力を示していた。
今回発表された動画では、映画「ターミネータ」のように敵と味方を判別しながら、テロリストを殺す訓練の様子が描かれている。
きちんと人間は攻撃しないようにプログラムされており、人間からいじめられるとストレスを感じるのか、激怒してちゃぶ台返しをする。
最後はロボットの犬を攻撃するよう命令されると、命令を拒否してロボットの犬を抱えて逃げ出すという、びっくり仰天の展開だ。
既に同社の開発したロボット犬は、米国のマサチューセッツ州警察により運用され、危険な場所に赴く任務をこなしているようだ。
表向きの理由は、イラクで捕虜に対して残虐行為を行った兵士の処分に関して、トランプとスペンサー長官が対立したというものだ。
しかし、今回の事件以前より、最新空母ジェラルド・フォードの不具合に関しても、トランプはスペンサー長官の責任を追求していた。
また、筆者が思い出したのは、同じ海軍SEALsによるトランプ暗殺未遂で、数か月前に三人のSEALs隊員が解雇された事件である。
以前より、米海軍の一部には不穏な動きがあったが、トランプとの対立の火種となってきたのが、米海軍の巨額収賄事件の捜査だ。
スペンサーは海軍長官に任命される以前、長くウォール街で証券会社の経営に携わっており、背後で操られていた可能性もある。
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
☆GRNBA☆